「僕がesportsディレクターやってる理由」をアップデートしなければならないなと思う

(この記事は4分で読めます)

45分で書き上げるシリーズ。

2019年の6月に、以下のような記事を書きました。

この時の僕はというと、5月末で非常に大きな仕事を完遂した直後でした。

次の仕事に向けてエンジンをまたかけなおすようなタイミングで、一度立ち止まって自分の思考や想いの整理をするような目的をもって書いたものでした。

魂を込めて書いたので、熱量をしっかり投影できたと思っています。

ありがたいことに記事のビューも2,000超えて、自己紹介記事として一定の役割を果たしてくれたと思っています。(もしまだ未読の方いましたら是非お読みくださいませ)

しかし!

僕が予想したよりも社会の変化は早い。

一番コアな動機「僕がesportsディレクターやってる理由」についてもアップデートが必要かもしれないなあと思った次第です。

社会の変化と、僕の心境の変化を合わせて記録できればと思います。

自分の夢の振り返り

前回の記事の中で、以下のように書いています。

僕の夢は、
「ゲームに真剣に取り組む人が報われる社会を作ること」
です。

ウェルプレイドに入社した時期(2018年7月)のesportsを取り巻く日本の環境は、まだ「esports」という言葉は広く社会に浸透していない頃。

対人ゲームが好きな人、アンテナの高い一部の人が知っている言葉、という感じだったように思います。

「esports」の認知がすごい加速しちゃった

しかし、今日現在においてはかなり多くのテレビ番組でも取り上げられたり、高校生向けの大会が数多く開催されたりと、「esports」という単語自体は社会にかなり浸透したのではないかと思います。

正直、めちゃくちゃ僕の予想より速いスピードでした。

これは、消費購買モデルのひな型といわれる「AIDMAモデル」でいうところの、Attention(認知)のステップをクリアしつつあるという状況のように思えます。

A…認知・注意(Attention)
I…興味・関心(Interest)
D…欲求(Desire)
M…記憶(Memory)
A…行動(Action)

(参考:AIDMA・AISAS・SIPS|マーケティングにおける購買行動モデルをおさらい

※AIDMA知ってたから引用しちゃったけど、
記事にある別のモデルの方が良さそうだったw

これは本当にesportsにかかわる皆さんの努力の賜物でもあるし、非常に喜ばしいことです。

これに対して、自分が貢献している実感は正直そんなにないです。「一端の一端を担った」としっかり自覚していい...のかな?と思っているくらいです。

社会を変えるということはそんなに簡単なことではないですね。

夢を再定義しないとマズそう

モデルに沿っていくと、社会に対して「興味・関心をもってもらう」「大会を見るとか番組を見るっていう行動をしてもらう」っていうところにアプローチする段階だと思います。

ここに対してどのように自分が動き、そしてインパクトを与え、自分の実感を得ていくか。

「ゲームに真剣に取り組む人が報われる社会を作ること」という夢が達成されつつあるのだとしたら、次に定める人生の目的は何にすればいいのか。

まだ全然定まっていません。

ウェルプレイドに入ってからの2年4か月、ひたすらに目の前の仕事を成立させるように働いてきて、裏を返せば夢以外の長期的なビジョンなくここまでやってきたので、この辺めちゃくちゃ弱いんですね。

一旦その弱さを自己認識したということがまず進歩なので、ポジティブにとらえて探っていこうと思います。

「esportsに全ツッパ」ではない自分を認めること

と、こんな語りをするほど「esports好き好きマンです!」と声高に言っている僕ですが、興味がある分野は日に日に増えて尽きないです。

心の底から楽しんでるコンテンツの例を挙げると...

ボードゲーム、リアル脱出ゲーム、マーダーミステリーゲーム、アイドル、恋愛リアリティーショー、オーディションバラエティ...

パッと思いつくものだけでこんくらい。

「作ってみてえな~~~」と思うものがこんなにあります。

このあたりを目的におくことができる可能性を残していくのがいいんだと思います。

おわりに

内容なく自分の弱さを露呈しただけになりましたが、定点記録としては良かったかなと思います。

あと45分じゃ全然無理で、けっきょく1時間半くらいかかってます。

気楽にアウトプットできる能力にめっちゃ憧れます。

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