見出し画像

誤給付問題エンタメ化

過熱気味の誤給付→返還拒否問題ですが、誤給付したお金は返ってこないだろうみたいな論調が多い中、経済学者の成田悠輔さんが「この問題をエンタメ案件にして回収すればいい」という趣旨の発言をされたようです。

この考え方は賛否両論、いや、おそらく否のほうが多いとは思いますが、お金を回収するという視点に限って言えば、かなりアリだと個人的には思います。

誤給付というありえないことが起こって、その上に返還拒否というありえない事態が重なり、そして、お金は泡のように消えたとなれば、事実は小説より奇なりじゃないですが、十分ドラマになります。ドキュメント形式でも三億円事件のように真相が分からないままで創作(例えば、町長黒幕説とか)してもどちらでもイケる。

で、制作費はクラウドファンディングを活用して、達成金額は4630万円に設定すれば、さらに話題性は増すことも可能かと思います。

今のタイミングでは不謹慎だとは思いますが、これだけ話題(通常4630万円じゃこんなに広告宣伝打てないはず)になっていて、なおかつ、誤給付された側が返還できない状態にあるならば、ピンチをチャンスに変える方策を考えた方がいいと個人的には思います。

おそらく近いうちにこの件の当事者でなくても誰かがエンタメ化して、利益をあげるような気がしますが、出来れば今回の問題で人生が狂ってしまった方々(誤給付した側、された側両方)が少しでも日常を取り戻すような結末になればいいと思います。
うーん…虫が良すぎるかなぁ…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?