私の好きな故事成語
突然ですが、故事成語って格好良くないですか?
具体的な事象に普遍的な意味合いを持たして言語化し、伝えていく。
これけっこうすごいことだと思うんですよね。
何千年も前のことでも今に繋がる格好良さがありますし、人類の歴史も感じることができます。
そして、なんと言っても、サラッと故事成語を使えると格好良い(笑)
そんなこんなで、私の好きな故事成語をご紹介します。
『人間万事塞翁が馬』
これは私の座右の銘ともしている言葉です。
意味は人間の幸不幸は予測できないもの的なかんじですが、個人的には幸せなときにも驕らず、不幸なときにも悲観的にならずと考えることが大事と捉えています。
この言葉から長い人生浮き沈みはあるから楽しんでいこうぜと思うことができるようなかんじがします。
『まず隗より始めよ』
意味は大事なことはまず手近なところから手を出せとか手始めに近くのものから重宝しろ的なかんじですが、私は自分の近いひとを幸せにしたり、笑顔にしたりすればその輪は広がっていくという解釈をしています。
生きていく中でも大事なことだと思いますし、市役所職員としてもこの言葉のエッセンスは大事だなと思います。
とりあえず、2つ挙げてみましたが、故事成語の世界は奥が深く、挙げたらキリがないようなかんじなので、ここら辺にしておきます。
古きを知ることで、新しきを知る。
『温故知新』の視点で物事を考えることもたまにはいいのかも知れません。