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次男との散歩

父の日に次男と散歩に行ってきました。少し車に乗って鹿を見ることが出来る公園まで行こうとしましたが、次男の希望により、家の近くの公園で遊ぶことになりました。

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カルガリーには、住宅街の中にいくつもの公園があります。私たちの住むコミュニティー内にも7か所位の公園があるのですが、ここは家から一番近い公園。

次男にとっては一番遊びなれた公園でもあります。この公園の周りには、オフリーシュエリアという、犬のリーシュをせずに犬を連れていい公園があり、この日は10匹以上の犬と遊ぶことが出来ました。どの犬も皆躾がされていて、吠えたりとびかかったりすることが無いので安心して、不用意に近づく次男を見ていることができます。

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1時間もすると次男はいつもの公園に飽きてしまい、

「歩こう」と言ってきたので、別の公園へ行きました。

学校に属しているこの公園は、その対象年齢が少し上なので階段の歩幅などが大きく作られています。

昨年は上手に登ることが出来ず、何度か挑戦しているうちに何とか登ることが出来たのですが、今年は最初から上ることができ、次男の成長を感じることが出来る一幕でもありました。

次男より小さな子供が上手に上り下りしているのを見ると、次男の運動能力障害を感じる瞬間でもあるのですが、次男は次男のペースでゆっくりと成長してくれれば良いと思っています。

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出来ない事、健常者が上手に出来ることに目をやるのではなく、次男が成長しているその姿にポイントを置いて、成長を見守りたいと思います。

最悪で寝たきり、良くても車いす生活になります。

そのように診断されたことを考えると、何でも食べ、少ない言葉数で何とか意思を伝えようとし、出来なくても挑戦する姿は、本当にありがたいと思います。

あと1週間で4歳児のプレスクールが終わり、9月からはキンダー。

障害児が通うキンダーになるのですが、専門の教員が居るその学校で、どれだけの成長をするのか楽しみでなりません。この夏、出来る限り次男と散歩に行き、次男の興味や挑戦を後押しできればと思います。

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