ファイザー社と医師の癒着疑惑/Allegations of collusion between Pfizer and doctors

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子どものワクチン接種を推進する報道において、メディアは医師の200万ドルのファイザー社からの資金提供を開示しなかった

カナダ最大の大手メディア数社は、アルバータ州の主要な小児科教授が5〜11歳の子供へのワクチン接種を推進する際に受け取った、ファイザー社からの約200万ドル相当の資金提供を明らかにしませんでした。

カルガリー大学教授で小児科医のジム・ケルナー博士は、CTV News、CBC、Global News、Toronto Star、Globe and Mailなどが発表した、子どもへのワクチン接種やその他のパンデミック関連の問題に関する数十の記事で、権威として引用されています。

2014年以降、ケルナーの研究は、様々なワクチン研究のためにファイザー製薬から1,940,443ドルを受け取っており、最新の助成金である787,004ドルは2022年まで割り当てられています。

ケルナーの研究費は、カルガリー大学のウェブサイトで公開されている彼の履歴書に公示されているにもかかわらず、2020年にさかのぼって多数の記事で上記の報道機関から開示されていませんでした。

彼のCVによると、最新の相次ぐ研究費は、"カルガリー地域の肺炎球菌の疫学研究 "と "肺炎球菌コンジュゲートワクチン "に対するものです。

True North社は、ケルナー氏にファイザー社からの資金提供とメディアへの出演についてコメントと説明を求めましたが、この記事が掲載されるまでに返信はありませんでした。

ケルナー氏が引用されている記事の中では、「教授・研究者」、「小児科医」、「アルバータ小児病院の感染症専門家」、「感染症専門家」、「連邦COVID-19免疫タスクフォースのメンバー」など、さまざまな表現が使われています。ケルナーは、アルバータ・ヘルス・サービスにも在籍しています。

CBCニュースが今週水曜日に掲載した記事「Wondering about vaccinating younger children against COVID-19? Alberta experts weigh in」と題した記事では、ファイザー社のワクチンを子供に接種することについて、Kellner氏の資金提供に言及することなく引用しています。

Kellner氏は、「私の見解では、COVID-19の感染を予防し、重篤な結果を防ぐためにワクチンを提供することは、リスク・ベネフィット分析で明確な利益があるとされています」と述べています。

同局が4月に発表した別の記事では、ケルナー氏はCOVIDワクチンの接種対象者を「特に年齢別」に拡大することを推奨し、「違いを生み出すことのできる第一のものはワクチン接種である」と述べています。

CBCの検索結果によると、ケルナー氏の名前は41回以上出てきて、ワクチン接種をテーマにした数多くのビデオや記事に登場していますが、彼がワクチンメーカーのファイザー社からどれだけのお金を受け取っているかは全く示されていません。

カナダ政府のデータによると、ファイザー・バイオンテック社（コルミルナティ）のワクチンは、カナダで最も使用されているワクチンであり、1400万人以上のカナダ人が少なくとも1回の接種を受けています。

6月にGlobe and Mail紙に掲載された記事の中で、Kellner氏は自然免疫が提供する保護に疑問を呈しています。

Kellner氏はGlobe and Mail紙に、「我々はCOVIDに感染したことのある人にワクチンを接種することを奨励しており、COVIDに感染したことのある人は、その経験からワクチンを接種する可能性が高いと言えるでしょう」と述べています。

Globe and Mail紙は、少なくとも7回、Kellner氏を権威ある人物として引用しています。

トロントスター紙では、少なくとも11本の記事で専門家として登場し、その多くが自身の資金提供を明らかにすることなく、子どもたちへのワクチン接種を推進しています。

2021年10月18日に掲載された最新の記事では、ケルナー氏がファイザー社の子供へのワクチン投与実験について論じており、ファイザー社のアルバート・ボーラCEOと一緒に引用されています。

同様に、Global Newsは、KellnerがCOVID-19と子供に関する研究を行っていることをインタビューを含めて何度も引用しているが、Pfizerからの約200万ドルの資金を明らかにしていない。

CTVニュースについては、2020年10月20日付の記事を含め、小児科医としてのKellner氏が何度も見出しに登場しています。

ケルナー氏は、ファイザー社からの資金提供を明らかにしていない記事の中で、「学校に通う子どもたちのより高い割合でワクチンを接種することができれば、それは今後の安全性を高め、私たちが正常な状態に戻るための重要な役割を果たすことになるでしょう」と述べています。

CTV Newsの検索結果によると、ケルナー氏の名前は2020年にさかのぼってCOVID-19に関する少なくとも4つの記事で引用されているが、いずれもワクチンメーカーとの関係には触れていない。

True Northは、この記事で引用されているすべての関連媒体に連絡を取りましたが、所定の期限までに回答を得ることができませんでした。

今月初めにTrue Northが独占的に報じたように、Globe and MailとToronto Starも同様に、著名な論説委員で教授のMark Lautensのアストラゼネカ社からの資金提供を開示していませんでした。