ドラムヘラー観光
新型コロナウィルスでカナダの国境が、外国からの観光客に対し閉じられてから16か月。
観光目的のお客様が、日本からカナダに入国するには現実的な条件ではありませんので、現在は、カナダに在住されている、留学生、ワーキングホリデーを利用されている方や、駐在の方へ向けてのガイドサービスを提供しています。
今回は、バンクーバーにお住まいの親子3名様を、恐竜博物館で有名な、ロイヤルティレル古生物博物館へご案内しました。
到底、地球上の景色とは思えないホースシューキャニオン。
少なくともカナダのイメージとは異なるバッドランド。
地層が綺麗に見ることが出来ることに驚かれていました。
地層についてかつて学んだことがあるとのことで、幾層にも堆積し、縞模様となってみえる理由などをお子様に伝えていらっしゃいました。
風化とともに年々小さくなりつつある、フードゥー。
まさしく奇岩そのもの。
このような造形が自然の、雨水などによる風化で出来上がっている様を、出来始めの状態から、写真のような状態に至るまでの過程を説明させていただくと、とても興味をもっていらっしゃいました。
博物館は、時間枠の予約が必要となり、予約時間から30分以内の入館が必要となります。
平日ではありましたが、カナダは夏休みに入っており、多くの家族連れが来場していました。
マスクは推奨という状況でしたが、殆どの人はマスクをしておらず、我々日本人だけが律儀にマスクをしている状況でした。
館内をゆっくり巡り、一つ一つを丁寧に見て回るお母さまの様子は、かつて学んだ地質学を思う出すように真剣そのものでした。
子供たちは、学習コーナーでの展示に夢中になっており、ご家族それぞれが充実した時間を過ごされたようです。
あまりにも途切れない興味にうれしくなり、滞在時間を延長してツアーを終了しました。
何度訪れても勉強になるロイヤルティレル古生物博物館。
アプリによって、日本語での案内を聞くことが出来ますので、安心して日本語でも楽しむことが可能です。
弊社ツアーにご参加いただいた方へは、無線マイクにてお客様への案内も加えて行っております。
アプリだけでは見逃してしまう展示物も全て楽しんで頂けるように、丁寧にご案内いたします。
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