オタワ大規模作戦2日目、警察はトラックの窓を破壊し、デモ隊を押し戻した。/Police Smash Truck Windows, Push Back Protesters on 2nd Day of Massive Ottawa Operation
カナダ、オタワ-警察は2月19日、オタワのダウンタウンで法執行機関が抗議活動の主会場に迫り続ける中、トラックの窓を壊し、抗議者たちを押し返しました。
オタワ警察によると、2月19日午後1時頃、47人が逮捕され、38台の車両がレッカー移動されたという。
オタワのダウンタウンでは、カナダ国会議事堂周辺のデモを排除するため、COVID-19の義務付けに反対するデモ参加者に対する法執行機関の作戦がエスカレートした翌日も、依然として警察の厳戒態勢が続いています。
警察は、多くのトラックや車両をデモ現場から排除し、2月19日にはさらに多くの車両が走り去りましたが、一部はまだ残っています。また、デモ参加者もまだこの地域に残っており、2月19日には新たなデモ参加者も現れました。
Scenes from Ottawa #freedomconvoy22 protest on Feb. 19, 2022. Video by Epoch Times reporter Limin Zhou pic.twitter.com/tG4VGETSQR
— Epoch Times Canada (@EpochTimesCan) February 19, 2022
連邦政府による緊急事態法の適用を受け、警察の活動が拡大されたのです。警察によると、2月18日にダウンタウン中心部で100人以上を逮捕し、21台の車をレッカー移動させたという。
2月18日、騎馬警察と徒歩の警官がデモ隊に前進し、何人かが倒された。一部の警察官はアサルトライフルを含む重武装をしていました。
また、2月19日、国会議事堂での警察の活動により18日に中断していた下院の議事進行が再開されました。
下院は現在、ジャスティン・トルドー首相が2月14日に発動した抗議デモに対処するための緊急事態法について議論しているところです。
保守党とブロック・ケベック党は、事態がその使用を正当化するものではないとして、この措置に反対しています。NDPは、自由党政権がこの法律を発動することに賛成しているという。
下院は、政府によってこの法案が持ち込まれてから7日以内に議論し、投票しなければならない。
Freedom Convoyの主催者の一人であるTamara Lichは、Counselling to commit mischiefの容疑で逮捕され、2月19日に裁判所に出頭する予定です。
同じくFreedom Convoyの主催者であるChris Barberも逮捕され、2月18日にオタワの裁判所に出頭しました。裁判長はバーバーに10万ドルの保釈金を支払い、オンタリオ州を離れ、フリーダムコンボイを公に支持しないこと、他の主要な抗議行動主催者と接触しないことを条件に釈放しました。
警察はまた、抗議者のパット・キングを逮捕し、彼は2月19日に出廷する予定です。主催者のリッチ、バーバー、ベンジャミン・ディクターは、キングはフリーダム・コンボイの指導者の一人ではないと述べています。
COVID-19の義務化と制限に反対する現在進行中の抗議運動は、米国とカナダの国境を越えるトラック運転手にCOVID-19のワクチン接種を義務付ける連邦政府に反対するトラック運転手たちが始めた運動に端を発したものである。この義務化に抗議するためにトラックなどの大きな車列がオタワに向かうと、さまざまな義務化や制限に反対する人々がさらにこの運動に加わりました。
緊急事態法の下で与えられた新たな権限により、クリスティア・フリーランド副首相は2月17日、現在進行中の抗議活動への資金供給を断つため、法執行機関がカナダの金融機関と情報を共有していると述べました。
"個人と団体の両方の名前、および暗号財布は、RCMPによって金融機関と共有され、口座が凍結され、さらに多くの口座が凍結される予定です。クラウドファンディングのプラットフォームや決済サービスプロバイダーは、FINTRACへの登録手続きを開始した」とFreeland氏は記者会見で述べた。
オンタリオ州高等裁判所は2月17日、フリーダムコンボイの主催者の銀行口座（ビットコインと暗号通貨資金を含む）を一時的に凍結する判決を下した。