見出し画像

ガイドのお仕事-12月29日

この日ご案内させていただいたのは、カルガリーにお泊りのご夫婦。
専用車でロッキーを案内して欲しいというもの。
奥様はかつてワーキングホリデーでカナダに滞在した経験があり、夏のロッキーを訪れたことがあるとのこと。
冬のロッキーを是非とも見てみたいということでした。

最初に立ち寄ったはのはキャッスル山。
少し頂上に雲がかかっていましたが綺麗に見ることができました。

キャッスル山の手前にあるマウントイザベルも、綺麗に太陽があたって綺麗でした。
ソーバック連山の最後にあるこの山までが灰色の地層で、キャッスル山から茶色の地層にかわってきます。

この日のレイクルイーズは圧巻でした。
冷たい空気が湖上に溜まっている感じ。
その白い空気が移動をしていて、数分で景色が一変しました。
ビクトリア山にも綺麗に太陽があたっており、とっても綺麗なレイクルイーズでした。
吐いた息が髪の毛を凍らせる程の気温でしたが、凍った湖上を楽しんでいらっしゃいました。

この日の予定は、出発時間と帰着時間以外は決まっていませんでした。
天候なども含めてその場で考えると言うもの。
最も、私が好きなタイプのツアーでもあります。

バンフでの昼食も考えましたが、高いこと、混雑していることを考えて、レイクルイーズの穴場のカフェでの昼食となりました。

ここのカフェの最もベーシックなハンバーガー。
ハンバーガーを食べたいとお考えでもあったようで、アルバータ牛の肉の旨味たっぷりのハンバーガーを楽しまれていました。
海外旅行では不足がちとなる野菜ですが、サラダかフライドポテトを選ぶことが出来るので、とってもありがたいです。

この後、バンフゴンドラも予定としては考えていましたが、それよりもバンフの街を散策されたいということで散策時間を設けてカルガリーに帰りました。

お客様がお泊りのホテルからそれほど遠くない場所にある、アルバータ牛のステーキを美味しくたべさせてくれるレストランへご案内してこの日のツアーを終了しました。

まだまだ魅力的なロッキーやカルガリーをもっと堪能されたい様子でしたが、次回ご縁があればまたご案内させていただければと思います。


いいなと思ったら応援しよう!