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ガイドのお仕事-12月22日

この日ご案内させていただきましたのは、福井にお住まいだというご夫婦。
オーロラなどを鑑賞されたあと、カルガリーに滞在、帰国前に世界三大恐竜博物館であるロイヤルティレル博物館を見に行きたいというもの。
カルガリーのダウンタウンのホテルから、最後はカルガリー空港で終えるという、帰国前ギリギリのタイミングでのドラムヘラー観光。

この日のカルガリーはとっても綺麗に晴れ渡っていました。

カルガリーから草原地帯を走ると、空気が白く冷たい空気が溜まっている感じの景色に遭遇しました。
カルガリーより5度位気温が低く、ピーンと張り詰めた空気感でした。
幻想的な景色の中をドラムヘラーに向けて走りました。

本来でしたらホースシューキャニオンに立ち寄るのですが、濃霧で全く何も見えない状況でしたので、博物館の帰りに立ち寄ることにしてフードゥーへ行きました。
写真でも分かるようにレッドディア川の谷底は霧に覆われていました。

インフォメーションセンターにあるカナダ最大の恐竜も靄っていました。

ご主人はハンバーガー、奥様はケサディア、私はフィッシュアンドチップスを注文しました。
お客様もここの料理の美味しさにとっても喜ばれていました。

福井の恐竜博物館を訪れてことがあるお客様、世界三大恐竜博物館の老舗であるロイヤルティレル博物館をたっぷり堪能されていました。
ただ、残念だったのは、ボレアロペルタが改装中の為見る事が出来ませんでした。係員に聞いたところ、研究者がボレアロペルタに簡単に近づけるように展示ケースを変更すること、展示方法を変更するとのこと。
春には完成するだろうとのことでした。
5月のビクトリア―デイまでは、恐らくボレアロペルタは見ることは出来ないであろうとのことでした。


カルガリーに帰る際にホースシューキャニオンに立ち寄りました。
濃霧が晴れて全体を見ることができました。
夕暮れでもありましたので、いつもと異なる雰囲気でしたね。

まるで航空機の中から見るような景色も平原地帯で見ることができました。

夏には日が長いこの地ですが、冬はとっても短く、平原地帯ではこのような景色を見る事が出来るのもこの時期ならではのもの。

この後、お客様をカルガリー空港へお送りしてツアー終了となりました。


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