ダニエル・スミス、アルバータ州で山火事を起こした放火犯に責任を問うと警告

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アルバータ州政府は、多くの左派政治家が主張するような『気候変動』ではなく、ほとんどの火災は人為的なものであるという事実を強調する広告キャンペーンを行った。

(LifeSiteNews) - いわゆる山火事の "シーズン "を前に、アルバータ州のダニエル・スミス州首相は、放火犯を含め、州内で火事を起こした者は告発され、火事に関連するすべての費用について "責任 "を負わされることになると厳しく警告した。

「山火事の季節が近づくにつれ、アルバータ州の山火事の67％は人が起こしたものであることを理解することが重要である。」

「もし山火事を起こせば、起訴され、罰金を科され、山火事消火に関連するすべての費用の責任を負うことになる。」

スミスは昨年、彼女の州で発生した山火事のほとんど（650件のうち500件）が人為的なものであり、レガシー・メディアや野党政治家が推し進めるような "気候変動 "によるものではないことを明らかにした後、このコメントを発表した。

「私が知っているのは、私の州では650件の山火事があり、そのうちの500件は人為的なものだということだけだ。」

スミス氏の月曜日のメッセージに合わせ、アルバータ州政府は、多くの左派政治家が主張するような "気候変動 "ではなく、ほとんどの火災は人為的なものであるという事実を強調する広告キャンペーンも行った。

昨年LifeSiteNewsが報じたように、スミスは広大な州内で発生した山火事のうち、燃え広がった直後に「原因不明」とされたものがあった理由を調べるよう放火捜査官に命じた。

2023年のアルバータ州選挙の選挙運動中、統一保守党が過半数政権を獲得したスミスは、突然、どこからともなく州を襲った多くの山火事に対処するため、一時中断しなければならなかった。山火事は、3月上旬に同州に降った大雪と4月の雨を考慮すると、突如として発生した異例のものであった。

LifeSiteNewsによると、複数の放火犯が逮捕されたにもかかわらず、カナダの主要メディアと連邦政府は、最近の山火事を "気候変動 "のせいだとする説を押し通している。

実際、1月にLifeSiteNewsは、ケベック州の男が14件の森林火災を自ら起こしたことを認めたと報じた。これは、同州の山火事が "気候変動 "のせいであるというレガシーメディアの押しつけに冷や水を浴びせた。

しかし、カナダの国立火災データベースの統計によれば、山火事は近年減少しており、1989年がピークだった。

カナダのジャスティン・トルドー首相は、「気候変動」と森林火災を、スミスが反対している炭素税を推進する触媒として繰り返し利用してきた。彼は森林火災を "気候変動 "のせいにした。

人の科学者とベテランの統計学者による2017年6月の査読付き研究は、最近の地球温暖化データのほとんどが 「より恐ろしく見せるために気候科学者によって捏造されたもの 」であることを確認した。

トルドーは、アルバータ州が豊富に保有するカナダの天然資源に対する禁止措置を強化するよう求めている。

スミスは、アルバータ州の石油・ガス産業に対する攻撃について、トルドーと戦うことを誓った。

いわゆる「化石燃料」の削減と最終的な廃止、そして信頼性の低い「グリーン」エネルギーへの移行は、世界経済フォーラム（WEF）によっても推し進められてきた。WEFは、トルドーと閣僚の一部が関与する社会主義的な「グレート・リセット」アジェンダの背後にあるグローバリスト・グループである。