手書き自作アニメから始まったりょへのCG物語
みなさん、こんにちは!
CGCOSMOSを運営しています、末永涼馬と申します!
CGCOSMOSでは、様々なCGクリエイターが持つ独自の考え方やマインド、エピソードに触れることで、CGを仕事とする上で悩む方やこれからCGを仕事として追求したい方々に新たなアイデアとインスピレーションを生み出す場所を提供していきます!
また、この度コホート型学習でCGを学ぶ場所としてCGVILAGEを開設いたしました。
他の業種でCGを触ってみたいと思っている方などはぜひぜひご覧になってください!
では早速、CGCOSMOSの第8号を飾るのは
CGクリエイター・りょへさんです!
自己紹介
--りょへさんの自己紹介をお願いします!
りょへ:初めまして、りょへと申します。
マンガとゲームと食べることが大好きです。
最近食パン沼にハマってめちゃくちゃ太りました。よろしくお願いします。
CGを始めたきっかけ
--りょへさんがCGを始めようと思ったきっかけ、エピソードを教えてください!
りょへ:自作曲のMVを3Dアニメで作ろうとしたことがきっかけだったと思います。当時は2分弱の二次創作の手書きのアニメを作り終えたばかりで、その下書きに3ヶ月かかったこともあり、1人で手書きアニメを作り続けるのは難しいと心が折れてしまっていたんです。でも、自作アニメは作りたいという気持ちは変わらずありました。そんなとき、3Dでセル画アニメのような表現ができることを知り、CGをやってみようと思ったことがきっかけですね。
--手書き自作アニメに最初手をつけていたとのことですが、なぜ手書き自作アニメを作ろうと思ったんですか?
りょへ:想像以上にYouTubeにアップした歌ってみた動画が再生されたことで、その曲にバトルアニメをつけようとしたことがきっかけでした。Undertaleというゲームのキャラクターとドラゴンボールの悟空が戦うとどうなるのかというif要素のあるアニメで、どちらも国内外で人気があることからいろんな国の方に観ていただくことができました。
インスピレーションをもらうもの
--CG作品を作り出す上で、インスピレーションをもらうものはありますか?
りょへ:やっぱり他のクリエイターさんの作品を観たときですね。世界中には個性豊かで本当にたのしい表現をされる方がたくさんいます。その作品を観察し、エッセンスを少しづつ取り入れて作品に反映させてもらっていますね。
ターニングポイント
--りょへさんのクリエイターとしてのターニングポイントはありますか?
りょへ:大きな変化はまだ経験していませんが、他のクリエイターさんの作品から刺激を受けるたびに小さなターンを繰り返していますね。おかげでいろいろ定まらないのが悩みでもあるんですけどね。(笑)
--大きな変化ではなく小さな変化を繰り返しているとのことですが、どういったの小さな変化が、りょへさんの作品に影響を及ぼしているのでしょうか?
りょへ:他の方の作品から影響を受けること自体が変化のきっかけですね。僕の場合は影響を受ける作品の幅が広くて、おしゃれでかわいらしいテイストに惹かれながら、ゴツゴツした骨太スタイルにも憧れるといった具合です。そのせめぎ合いが作品に反映されていると思います。振り回されていると言ってもいいかもしれませんね。(笑)
マインド・考え方
--りょへさんが大事にしているマインド・考え方は何ですか?
りょへ:その時々でベストを尽くすことですね。完成してからも作品を見直してもっと工夫できるところ、詰められるところがないかを観察して修正しています。この最後の足掻きが作品の出来を左右すると思っています。
失敗や後悔した経験
--りょへさんがCGを始めてからこれ失敗したな、後悔したなていう経験はありますか?
りょへ:これは今もなんですが、自分の趣味に走りすぎてしまうことですね。もう少し世間のニーズに寄り添った作品づくりができればなと常々思っているのですが、それがなかなかできませんね。(笑)
活動をしていく上での自分ルール
--りょへさんが活動をしていく上での、自分ルール的なものはありますか?
りょへ:ルールとして自分に課しているものは特にないんですけど、ルール的な近いところでいくと、マーケティング寄りな話にもなるべく興味を持つようにしています。自分の作品という価値観をより多くの方に届けて知ってもらうためは制作だけでなくディレクションやプロデュースの観点も必要なのかなと考えています。
原動力
--りょへさんにとってCGをやる原動力はなんでしょうか?
りょへ:自分が見たいものを作りたいという気持ちですね。好みの作品ができたらずっと眺めています。そうしてる間に粗が見えてきて、直したくなってモヤモヤするというのがいつもの流れです。
今後の目標
--今後の目標はなんですか?
りょへ:やりたいことはいろいろありますが、やっぱり一番は作品を通じてたくさん仲間が増やしていきたいですね。そのためにも引き続きたのしんで制作を続けたいと思います。
最後に一言
--最後にこの記事を見てくださる人たちに向けて、一言お願いします!
りょへ:クリエイターは孤独でいつも悩んで迷っての繰り返しですね。ものすごいクオリティのものが世の中に溢れていて落ち込むこともありますが、あまり気負わず、お互い気楽にたのしみましょう!
ここまで読んでくださった皆様、読んでいただきありがとうございます!
そして心よくインタビューを引き受けて下さったりょへさんありがとうございました!
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