人手不足の解消は?
2024年問題が騒がれている
2024年にはトラックドライバーなどの残業規制が厳しくなり、ドライバーが不足し、流通が破綻するというものだ
なにしろドライバーになりたいという若者が少ない
ならば外国人を、という議論が政府内で行われているらしい
しかし、外国人も今の日本の現状では働きに行く価値がないと判断する人が多いという
この人手不足の問題はトラックドライバーに限ったことではなく、いわゆる現場で働く人たち、工場や末端の商店や飲食店、ひいては学校の先生、介護施設で働く人たちも同様の状況かと思う
現場の人たちの賃金が低いのは事実であり、アップさせる必要性は異論の余地がない
しかし、多少の給与アップでは就業を希望する人はそう多くは期待できないという
これらの課題を解決の方に向けるには、現場で働く人たち、仕事への敬意だと思う
若者が希望を持てる、誇りを持てる職業に仕立て直す必要がある
外国人労働力を活用していくためにも必要なことだ
世は情報化の時代だ私も情報を仕事の一部にしてきたしかし、そうした情報化の社会も工場や物流などなど現場に支えられていることを忘れてはいけない