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3つ目の寿命とは?
みなさん、こんばんは
ファイナンシャルプランナーの
肥田木義信です。
寿命というと、最初に思いつくのが
平均寿命だと思いますが、
みなさんは、
健康寿命という言葉をご存じでしょうか?
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
として厚生労働省が発表している寿命です。
令和元年の健康寿命は
男性:72.68歳
女性:75.38歳
です。
健康寿命は、見方を変えれば、
働いてお金を稼げる平均的な寿命
と私は考えています。
因みに、令和元年の平均寿命は
男性:81.41歳
女性:87.45歳
健康寿命との差は、
男性:8.73年
女性:12.07年
となります。
健康寿命まで頑張って働くとしても、
少なくとも10年~15年間位は、
年金と貯蓄を取り崩し生活を想定して、
準備しておく必要がありそうですね。
3つ目の寿命「資産寿命」
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そして、資産形成を考える上で、
最も重要になってくるのが、
3つ目の寿命である資産寿命です。
資産寿命とは、
現役時代に蓄えたお金が
底をつきる年齢です。
みなさんは、ご自身の資産寿命を
シミュレーションしたことはありますか?
資産寿命を算出した結果
資産寿命 > 平均寿命
となった場合は、ひとまずは安心
と考える方も多いと思います。
しかし、平均寿命は
0歳の赤ちゃんが平均的に何歳まで生きれるか
を計算した年齢です。
直近のデータで、
死亡する人数が最も多い年齢帯は、
男性:85歳~90歳
女性:90歳~95歳
となります。
この辺のデーターも考慮すると
資産寿命 > 90歳
がひとまずは安心できるラインかな
と私は考えています。
逆に
資産寿命 < 平均寿命
となった場合、
現状のままでは、かなり高い確率で
老後破綻を迎える事が考えられます。
何か対策をしなければなりませんね。
そこで、確実に資産寿命を延ばす
方法の一つが、
健康寿命くらいまで
働くという選択です。
公的年金に期待ができない現在、
老後の経済的な準備に
出遅れ感を感じている方は、
健康寿命までは
頑張って働く事を前提として、
資産形成を考えてみるのも
一つの選択肢とだと思います。
そうなると、
健康維持が資産形成と大きな影響がある
と思いませんか?
いずれにしても、もしまだご自身の
「資産寿命」のシミュレーション
をしたことがない方は、
一度されてみる事をお勧めします。
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CFP・1級ファイナンシャル・プランニグ技能士
宅地建物取引士
神戸で「不動産を活用した資産形成」
のサポートを専門とする創企株式会社に在籍。
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