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旅人が eTREE TALK に参加してみた。


新生活とコロナ禍に対応する生活もある程度慣れ、余裕が少し出てきたので、㈱森未来さんが開催した eTREE TALK に参加した。

登壇したのは、㈱ KAMITOPEN 一級建築士事務所の吉田氏と智頭町で製材所を経営されている㈱サカモトの坂本氏になる。

ちなみに智頭林業のことは、以前少し紹介したことがある、記事はこちらになる。

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冒頭には㈱森未来の浅野氏から5月にリリースされる eTREE DASH の説明。同社が各木材業者から木材サンプルを預かり、設計士の方への提案を効率化するサービスになる。同社は来週の4月28日に4周年を迎える、経営理念などをより洗練された言葉を掲げ、メッセージ性を強める。

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画面はこのような感じ。約50名の方が参加した。

それで本編の内容で印象的だったものを1点短くまとめる。

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(写真は KAMITOPEN さんのHPから拝借した。 NG でしたら、削除いたします。nana’s green tea 熊本店)

木材を内装材に使用するには、特定の条件下では不燃処理が必須になる。この板目材は壁になるため、不燃処理が必要になるが、不燃加工するには、幅が max 350㎜のようだ。この写真の板材は幅が550㎜あり、一度板材を割り、再度貼り付けることで対処した。「このサイズの不燃処理は、日本でここだけだろう」と坂本氏は話す。とても珍しい事例になるから、コロナ禍が終息したらぜひとも行ってみたい。

ちなみにここで使用された木材は、吉田氏がクライアントと契約書を交わす前に、原木を購入し製材したものになる。原木市場でこの施設との相性が良い原木が販売されており、この機を逃せないと思い購入したそうだ。坂本氏と吉田氏は、この施設前に何件か仕事をともにし、信頼関係を築いていたのが大きかったとお互いに話す。また吉田氏は坂本氏が原木を購入したのをスタッフから聞いて、腹を決めクライアントを説得したそうだ。

コメンテーターの浅野氏が「結局人なんですね」とまとめたことから、お二人の関係性の良さが窺えるトーク内容になった。

次回も楽しみにしております。

本日も読んでくださりありがとうございました。


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