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cfooプロジェクトの成果報告会が開催されました!

こんにちは、元気いっぱい5歳児子育て中、cfooママパパレポーター・らんらんです!

東京都内の11カ所で遊びイベントを開催し、
地域とこどもの「やってみたい」を応援する遊び場づくりに取り組んできたcfooプロジェクト

今回は、先日実施された成果報告会の様子をレポートします!

 成果報告会は、都内区市町村の職員向けに、ライブ配信の形で行われました。
事前申込制でしたが、その数なんと昨年度報告会の2倍以上
社会全体で、こどもの「遊び」に関する関心が高まっているのを感じます。

第1部では、全プロジェクトの概要を紹介!

楽しそうなこどもたちが映る遊び場の写真を交えながら、プロジェクトを通して生まれた地域との新たなつながりや、学生プレーリーダーの活躍遊び場づくりへのこどもの参画などが紹介されました。

 第2部は、今回のプロジェクトでプレーリーダー研修の講師を務めた #日本冒険遊び場づくり協会 代表の #関戸博樹 さん、東京都子供政策連携室、事業プロモーターによるトークセッション

「遊び場づくりを長く続けるコツは、『ねばならない』を無くしていくことです。できることをできる人がやる。子連れで『何もできないかもしれないけど、それでもスタッフでいて、いいですか?』と言う人を受け入れていく。スタッフの関わりの中でもグラデーションがあっていいと思います。地域のコミュニティーがそんな風に開かれていれば、『自分でもやっていいんだ!』と思えるきっかけになります。」

と関戸さん。

こどもの遊びを支えることに興味はあるけど、「こどもがいるから難しいかも。」「私にはできないかも。」という人たちが、ゆるく遊び場づくりに関われるような環境が増え、いろんな形の遊びへの関わり方が広がっていくといいなと思いました!

 そのほかにも、プレーリーダーの役割や、こどもの育つ環境をより良くする取り組みについて話され、

最後には、東京都から、子供の「遊び」推進に関わる次年度の施策について説明がありました。

 cfooのHPにて、関戸さんが講師を務めたプレーリーダー研修をもとに作成した研修テキストを公開しています。改訂版も近日公開予定です!
子供の「遊び」の大切さについて学べる内容になっていますので、ぜひご覧ください!

 

第3部では、各プロジェクトの実施団体が大集合

当日ご参加いただいたのは11団体のうち9団体のみなさん。

前列左から
昭島市立光華小学校サポートチーム「あそびまくり」 #昭島市
NPO法人野外遊び喜び総合研究所 #あきる野市
一般社団法人 探求あそび場づくりの輪 #中野区
NPO法人くにたち農園の会 #国立市
善福寺プレーパークの会 #杉並区

後列左から
こどもと大人の地域活動「たのつく」 #小平市
プレイフルいたばし #板橋区
NPO法人こがねい子ども遊パーク #小金井市
石神井・冒険遊びの会 #練馬区


こどもと大人の地域活動「たのつく」(小平市)の皆さんは、cfooプロジェクト開催後にもイベントを実施したそう!

代表のプレパネーム がくさん は、

「cfooプロジェクトで参加してくれたこどもプレーリーダーが、その経験を活かして、新たなイベントを企画してくれました。こどもたちが自分たちでチラシを作り、自分たちで学校に配って開催したのですが、今までのイベントよりも多くの参加者が集まったんです!こどもには勝てないなと。やはりこどもたちの成長と変化が、今回のプロジェクトで一番得られたものだったと思います。」

と、こどもプレーリーダーの活躍をお話してくださいました。

cfooプロジェクトを通じての団体の変化について、プレイフルいたばし(板橋区)のプレパネーム ふくにゃん さんは、

「プレーリーダーが研修を受け、実際に遊び場で多くのこどもたちを受け入れたことで、担い手としての意識向上とスキルアップにつながりました。また、都立公園や教育委員会と地域の新たな繋がりができたことで、今後の活動がしやすくなりました。」

と振り返っていました!

探求あそび場づくりの輪(中野区)のプレパネーム にら さんは、遊び場を作るうえでの原動力について聞かれ、

「一つは区内各地でこども達が自由に遊べる場を作ること。そしてもう一つはこども達の遊ぶ姿をみることです。自分のやりたいことをやった後のこども達は清々しい顔をしているんですよ。その顔を見ると、やってよかったな、と思うし、またやろうと思える。自転車で街を走っているときに「にらさーん!」とこどもに声を掛けられることもあって、もうやめられないなと思います!」

と語ってくださり、ご自身がこどもとの関わりやプレーパークを楽しんでいることが伝わってきました!

 そして、パネルディスカッションの最後は今後の目標について。

「大人が頑張りすぎない、余白がなくならないように、ということを意識して、細く長く頑張りたい」

「遊びが学びにつながる場所作りをしていきたい」

「毎日プレーパークがある環境を作っていきたい。夢は大きく描いています」

など、団体の皆さんの今後に向けた想いを聞くことができました!

 遊び場づくりを通してこどもの笑顔を作り続けるみなさんの活動に、これからも目が離せません!

各団体の現在の活動などについては、特設サイト内の各団体イベントページにあるSNSやHPにアクセスしてご確認ください。

 

成果報告会終了後には、ご参加いただいた実施団体のみなさんの交流会も開催

お昼を食べながらの自己紹介タイムでは、遊び場のこどもたちのエピソードに「あるある~!」と共感と同時に笑いも生まれていました。

自己紹介タイムの後は、遊び場での課題や解決策について、ワールドカフェという手法でグループワークを開催。

各テーブルで意見が飛び交い、手元の模造紙に内容を書き込んでいきます!

制限時間が来ても話がやまないほど、会場は大盛り上がり!

他の団体の解決策を聞いて「なるほど!」と新たな気付きを得ている方もいて、

初対面の方も多い様子でしたが、それぞれ交流を楽しんでいました! 

日ごろからこどものための遊び場づくりに取り組むみなさんの想いを感じられる、そんな素敵な時間でした!✨

今回をきっかけに、団体同士や地域との新たなネットワークや連携を通じて、こどもの遊び場がさらに充実し、より多くのこどもたちが楽しく過ごせる場になっていくことを期待しています!

 

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