見出し画像

遭難しない会社がやってること 【メルマガ】2

第338号 2021年6月19日 発行分

みなさん、こんにちは!くもんです。
今日も限定メルマガをお送りいたします!

二十四節気:芒種(ぼうしゅ)
七十二候:梅子黄
(うめのはきばむ)

梅の実が熟す頃です。

ジュースやジャムに梅漬けに。
六月は梅の実が主役のシーズンです。

では、お送りします!

今週の起業家ノウハウ 「登山計画あらため経営計画」

今週末は仙台にてグループコンサルティ
ングに参加。

翌日は有志による山登り。
通称、山グルコン。

山登りは趣味であり運動ではあるが、
じつに奥深いものです。

それは山登りと経営はとても似ている
からです。

まず、目的地を決めて、ルートを決め
ます。天気や歩行時間を考えながら。

装備を準備します。山の天気は変わり
やすいので、雨が降るかもしれません。
必ず雨具の準備です。

夏とはいえ標高2000メートルでは
寒いかもしれません。風が強ければ、
体感温度は下がります。防寒着をもっ
て行きます。

さらにウェアにも気を使います。綿の
シャツなどは着ません。綿の素材は汗
を吸収して身体を冷やすからです。

ダクロンなどの速乾性の素材を使った
ウェアを選びます。身体を冷やして体
力を奪われたら大変です。

雨具などの素材もゴアテックなどのい
いものを出来るだけ準備します。

それから食料。行動食を途中途中で食
べます。エネルギーの消費量が多いの
でスタミナ切れが起こる前にエネルギ
ー摂取をします。

山登りの準備や装備のことを軽く書い
てもこれだけあります。

経営に似ています。計画を入念に立て
て、その準備をしっかりする。

備えあれば憂いなしです。実際、山に
もって行っても使わないものも多々あ
ります。その時は荷物になるだけです。

しかし、いざ必要になった時になけれ
ば恐ろしいですね。。。

雨が降って雨具をもっていなかったら、
寒くなって防寒着がなかったら。。。

山では命の危険が一気にまします。

経営においても同じです。

経営計画や資金繰り計画がなくて経営
をしていては、いつ遭難してもおかし
くありません。

雲行きが怪しくなってきた時に対応出
来る準備をしているかいないでは、
結果は大きく違ってきます。

山の天候は変わりやすいです。まして、
天気なんて予約はできません。

お金をいくら持っていても、山では何
の役にも立ちません。タクシーは迎え
に来てくれません。

いざという時は、ヘリコプターが迎え
に来てくれます。それは救助です。

そうならないように事前に万全の準備
をして望むのです。

経営においてもまったく同じ。
遭難しないために、しっかり計画をた
て進めていくべきなのですね。

あなたの会社は遭難の心配はありませ
んか?

考えてみましょう!

くもんあきひろ

【編集後記】

山に入れば、お金は役に立ちません。
自分の体力と装備のみが頼りです。

しかし、お金で差がつくものがありま
す。それはどのグレードの装備を持っ
ているかです。

当然、高性能で軽いものは値段が張り
ます。

山の中ではお金は役に立ちませんが、
準備段階では役立ちます。

ということでメールマガジンをお送り
しました。お読みいただきありがとう
ございました!

いいなと思ったら応援しよう!