素質の発見【経営脳】 8
人それぞれ持って生まれたものがあり、個性や能力も違います。医学的分野で言えばDNAでしょうか。
『素質論』とは、人間の生まれ持った素質と能力を発揮できる環境などを既存の学問体系に縛られることなく、いまだ解明されていない人間の内面的情報と、社会生活や生命の関わりを研究するものだそうです。要は、人間の行動特性や意思決定メカニズムを性別、血液型、生年月日等の属性により分析し、統計学的に3タイプに分類したもの。生年月日で分類されます。
ベクトルH=Humanが由来
ベクトルE=Eco が由来
ベクトルA=Authorityが由来
これによって、個人の素質が分かります。
ベクトルH・・できるなら競争をせずに、みなと仲良くしたい。信頼しあえる人間関係を築きたい。
ベクトルE・・誰からも邪魔されずに、自分のペースで自分の好きなことをできる世界を築きたい。
ベクトルA・・周りから一目置かれるスケールとステータスを手に入れ、安心したい。いつも元気で光り輝いていたい。
コミュニケーション術の一つですね。
身近な人間関係を円滑にしたり、営業分野における生産性の向上、経営分野における的確な人事戦略といった、人と人のコミュニケーションの円滑化に役立つものです。相手を知って付き合うのと、そうでないのでは全然違いますよね。相手を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。相手を知って自分がどう対応するか、これがコミュニケーションのポイントではないでしょうか?このような勉強やスキルも身につけておくべきですね!
なにより自分を知るということが大事。自分の取扱解明書みたいなものですね。
ちなみに私はベクトルEでした。当たっていました。
※「素質論」・・人が生まれつき持っている素質(先天的に持っている性格や能力などの基となる心的傾向性や特殊な能力)を発見し、引き出し、活かしていく研究の総称。
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