情報は買うもの 【経営脳】5
みなさんは「情報」についてどういう認識をお持ちですか?
私は、情報=ノウハウ、情報=買うもの、という認識をしています。特にここ数年は情報やノウハウはお金を出して買うべきものと考えています。これは、ビジネスにおいての成功のセオリーだと思います。様々なノウハウ、仕組みは自分でも作ることができます。
私も以前は自分で考えていました。果たしてそれでいいのか? 確かに自分で作ればオリジナルですし、コストはかかりません。しかし、成功するかどうかは分かりませんし、何より時間がかかる。したがって、成功ノウハウやモデルがあれば「買う」のが一番です! そして真似るのです。最後、オリジナリティをだして自分のものにすればよい。これはつまり「投資」なんですよ。会社経営と同じ。会社経営とは資本を投下して運用し、リターンを得ることですよね。この「投資」という認識が少ない社長が多いですね。
「情報」を買う話に戻りますが、当事務所がwebマーケティングに力を入れようとした時、当然、ノウハウはありませんし、人材もいませんでした。私自身も割ける時間がありませんでした。しかし、webマーケティングの時流に乗っておかなければという危機感が強く、結果、お金を出して購入するという決断を下しました。
そこで某コンサルティング会社に依頼。結果は大成功。佐賀の地方都市という地域性も相まって、すごい成果が出たのです。その成果は、売上げベースで2000万円、他の集客効果とあわせて3年で事務所規模が2倍になりました。当時、「佐賀会社設立」のキーワードでの集客ナンバーワンです。
投資に成功したのです。やはり高いフィーの分、価値はありました。そして地域性や運用などさまざまな運に恵まれたからです。買えば成功するというわけではないのですが、買わなければ始まらないということです。
「情報」は買うべきです。そして、いい情報を積極的に獲りに行くべきです。
良質な情報との出会いが成功を加速させます。