11月21日「新たな世界の扉」
2020年からの「風の時代」とともに始まった大きな変革期。
2022年から2024年を経て、2025年、2026年へと向かって
わたしたちは、新たな時代の扉を開いている。
特に注目すべき11月21日の星の配置は、
わたしたたちにとって重要なメッセージ。
蠍座29度「涙の度数」という
意味の深い度数に位置する太陽。
慣れ親しんでいた古い世界との別れ。
新旧の中での葛藤を終らせる時
大切にしてきた何かとの別れには、確かに涙が伴う。
太陽と重なる恒星「トリマン」は、ケンタウルス族に属します。
ケンタウルス族のケイロンは「傷ついた治療者」ですが、
トリマンには教育者としての性質もあり、
わたしたちに学びや気づきをもたらします。
魂レベルでの成長や変化。
一方、太陽と向かい合う天王星に
重なる恒星「アルシオン」は、
「第三の目」
内なる知恵や探究心、宇宙意識との繋がりを象徴します。
20日の冥王星水瓶座入り。意識の進化のプロセスには、
確かに痛みを伴います。
トリマンのエネルギーがその傷を癒し、
変化や変わり生まれのような進化へと導いてくれるのです。
そしてヘリオセントリック占星術でみてみると
太陽の真逆、地球星座は「牡牛座29度」
これまでのもの(人物事)「内側の棚卸」で
必要なもの・不要なものを選んでいく。
新たな世界に持って行かないものへの
「終了宣言」
この地球に天王星が重なり「アップデート」です。
PCでいうと古いファイルや不要なファイルをクリーンアップしないと
重たいしストレージもいっぱいで新たなものがはいらないよね。
また同じように火星も29度。
これまで愛着してきた生き方・場所・環境・仲間・家族など、
これらのしがらみを解き放つためのエネルギーが注がれます。
その後火星は獅子座に入り「創造」のエネルギーに変わっていきます。
ヘリオは「宇宙意識」
・ もう自分の喜びに従っていい
・自分の本音に従って生きていい
わたしたちが純粋な「生命」としての
在り方を構築していくための
エネルギーをわたしたちに届けるため調整し、形にしていくために
たくさんのメッセージを送っています。
わたしたちは今、集合的なトラウマや変化の痛みを
経験しているのかもしれない。
しかし、この経験は「個として生きる」「霊性」をさらに進化させるもの。
制限から解放され、新たに必要な知恵を獲得し、
集合的な意識の進化時代を前進していく過程なのです。
ほんとにこの時期の天体の配置は、
大きな変化の必要性を訴えかけるような配置。
それは時として困難を伴う歩みかもしれませんが、
その先には新たな気づきと成長が待っています。
より高次の理解への扉を開いていくときなのです。
宇宙は「愛」
変化を恐れずに飛び込んでみよう。