2023年を振り返って、そして2024年へ
みなさん、こんばんは。
クリスマスも終わり、新しい年を迎える準備は整いましたか?
去年の今頃は、YOKKAさんで始まった連載の執筆に没頭していたなぁ。
そして、今年はどのような年だったのか…。
それはなんといっても、生活スタイルを一新した1年でした。実は、アパレル業だけではなく、新しい働き方をした年だったのです。それに伴い、自分自身をアップデート。たくさんの挑戦や変化があり、充実した365日でした。
みなさんにとっては、どのような年でしたか?
そして、2024年をどのように迎えますか?
さて、今年はうちにある大王松という松を飾りつけ、神様を迎え入れる準備を進める予定です。さぁ、どんなふうに飾り付けしようか、と練っていたところ、クリスマスツリー同様、門松にも深い意味があることを知りました。そこで、今回も少しだけ雑学をみなさんと共有しながら、新しい気持ちで新年を迎えていこうと思います。
神様への招待状
お正月の松飾りには、歳神様を家に迎え入れるという意味があります。
松は常緑で葉を落とさないため(この話しはクリスマスのもみの木でも出てきましたね)、梢に神が宿ると古くから信じられています。
家の角に飾ることで、神様への招待状となるのが「門松」や「松飾り」です。
お飾りは、12月13日以降から始まります。クリスマス後に飾ることが一般的ですが、29日と31日は避けるべき日とされています。29日は苦を連想させ、31日は一夜飾りとなり縁起が悪いと考えられています。28日の8は末広がりという意味がありますから28日がいいかもしれませんね。
これらの事を知り、早速知人のお花屋さんに。
南天(ナンテン)の赤い実は、「難を転じる」とされ、災い事を遠ざけ福を招くと言われています。赤い実がついた木は常緑樹であり、一年を通して青々とした葉を保ちます。冬には豊かな赤い実を実らせ、長寿と繁栄の象徴として重宝されてきました。
そしてお正月飾りには稲穂を入れる習慣があります。これは「実り多き一年になりますように」という願いが込められています。
まだまだお正月のお飾りには様々な意味が込められていますが、今回はうちの飾りに焦点を当ててみなさまと共有させていただきました。
そういえば、近所の大きなお家は必ずと言っていいほど、門松を置いていますよね。毎年、神様を迎え入れ、繁栄をもたらしていただいているのかもしれません。
改めて、お正月飾りの大切さに気づきますよね。
さぁ、準備がまだの方は急いでください。神様と仲良くなり、福をもたらしていただきましょう。
新しい年が皆さんにとって幸せで満ち足りたものとなりますように。
どうぞよい年をお迎えください。
12月29日(金)〜1月8日(月)まで冬季休暇となります。