お金を貸してお金と友だちを失ったけど勇気までは失わなかった話#1
富を失う者は多くを失い、
友人を失う者はさらに多くを失う。
しかし、勇気を失う者はすべてを失うことになる。
He who loses wealth loses much;
he who loses a friend loses more;
but he that loses his courage loses all.
ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ(Miguel de Cervantes Saavedra)
ドンキホーテを書いたセルバンテスは、16世期から17世期にかけて活躍した作家・戯曲家です。
今から500年以上前にこの言葉を残してくれたのに私は言葉を知らず、
友だちに大金(自分にしては)を貸し、
毎週のように督促の連絡をしては裏切られ、
いまだに返してもらえず、
今、法的手段に出ようとしています。
このnoteでは、友だちにお金を貸して返してもらえない辛い体験、
そこで学習した反省、
ここに至るまでの対応・体験を紹介します。
私のようにお金、友だち(結果良かったかもだけど)をなくす人がないように。
まず、伝えたいことは以下です。
・友だちに大金を貸さない(「当たり前だろ」と言われるかもですが)
・困ったら友だちに相談する(結局みんなから借りていてみんな一人で悩んでる)
・とっとと法的手段に出る(返さないやつは結局返さない・返せない)
これから、私がお金を貸してからとその後返してもらうまで(まだ返してもらえず現在進行形ですが)を連載していきます。
また、お金を返してくれない一人の友だちは失いましたが、
逆に一緒に対応し、助けてくれる本当の友だちのありがたさを感じることができました。
失うものも大きいが得るものも大きい。
今のところ、まさに高い勉強料になっています。
話は2020年の夏に遡ります。