身の回りで起きている、おかしな事
テレビやインターネットでは毎日のようにニュースが流れていますが、
特に現在は某国の情勢と某感染症の話題が中心に報道されていますので、
それ以外のニュースというのはなかなか目に入りにくくはなっています。
ただ、それら他のニュースにも目を向けてみると、
とても違和感を感じる事が最近多くなっているように思うのです。
◆なぜか最近トラブルが多い、トヨタの工場
あまりニュースを見ない方でも恐らく記憶に新しいと思うのが、
今年2月のサイバー攻撃によるトヨタ全工場停止です。
結局犯人はわからずじまいでしたが、日本が世界に誇る一流企業に関するこのニュースは日本全国に衝撃を与えました。
ところが、トヨタ社の災難はこれで終わりませんでした。
昨日のニュースで、愛知県東部の取水施設で漏水が発生し、
トヨタ自動車本社工場での部品製造の一部を止めざるを得なくなりました。
この影響で約600台の減産となる見込みです。
漏水の原因は取水施設の川底に穴があいたのが原因との事ですが、
そんな簡単に穴があくものなのでしょうか?
◆サイバー攻撃が続く日本の政府機関と企業
少し遡ってみると、実はサイバー攻撃や原因不明の火災など、
不可解な被害を受けている政府機関や企業が近年増えている事が判ります。
例えば昨年4月20日には、、中国共産党員でシステムエンジニアの30代の男が、私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで警視庁公安部によって書類送検され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など国内約200の研究機関や企業が被害に遭っていたとの事でした。
その1か月ほど前の3月には、全日空(ANA)と日本航空(JAL)がサイバー攻撃を受け、約100万人分の情報が流出したと発表しました。
その前年、2020年の11月には三菱電機やゲームメーカーのカプコンなどもサイバー攻撃の被害に遭ったと報道されています。
また、警察庁が一昨年2020年の1年間に確認したサイバー攻撃とみられる不審なインターネット接続が、過去最多の1日平均6506件(前年比55%増)に上ったことがわかり、さらに一般家庭の家電などの「IoT機器」への不審接続も目立っていると報道されています。
さらに、2020年10月には、旭化成マイクロシステム延岡事業所が、
続いて昨年の3月にはルネサスエレクトロニクスの那珂工場など、
日本の半導体生産の要である工場で立て続けに火災が発生、
いずれも火災の原因は特定できていないとの事です。
昨年11月には大阪舞洲の物流倉庫で火災が起こるなど、物流倉庫での火災も増えていて、こちらも原因がわかっておりません。
物流倉庫の火災などは、食品関係にも被害を及ぼす可能性もありますので、
現在某国の情勢などで、一部の食品が不足し、価格高騰している状況に拍車をかけてしまう恐れもあります。
防災設備や管理の不行き届きなどの問題もあるかもしれないのですが、
果たしてこのようなことが偶然立て続けに起きるものなのでしょうか?
◆頻繁に起きる大規模停電
日本国内での大規模停電も増えています。
先日13日には東京電力管内の1都3県で約6万9410軒が停電、
神奈川県6万7440軒、東京都で1440軒、千葉県で220軒、山梨県で310軒が停電しました。
昨年10月には、埼玉県蕨市にあるJR東日本の変電所で火事が起き、
JR山手線や京浜東北線など複数の路線で一時運転を見合わせ、
約23万6000人に影響が出ました。
同年7月には同じく埼玉県西部の広い範囲で、
落雷が原因とみられる大規模な停電が起きました。
◆このタイミングでの政府発表
先月末に、総務省が太陽の表面でおきる爆発現象「太陽フレア」によって、携帯電話や防災無線が2週間ほど断続的に使えなくなるおそれがあると、
被害想定をまとめ、公表しました。
この想定によると、太陽フレアなどで宇宙空間に大きな変動がおきた場合、
通信や電力網に影響が出るとの事で、
携帯電話や防災無線などが2週間ほど昼間に断続的に使えなくなるほか、
衛星の測定が止まることで、位置情報の誤差が数生じ、
さらに変圧器が損傷し、電力供給が滞る可能性があるとしています。
ただ、停電騒ぎが続く中でのこの発表はあまりにもタイミングが良すぎるようにも感じます。
太陽フレアというのは、いわゆる電子機器を損傷・破壊する強力なパルス状の電磁波攻撃、EMP兵器と原理と被害内容は似ています。
果たして、今この日本で何が起きているのでしょうか?