cerisier的open recette vol.16 Ratatouille
新型ウイルスがはびこる世界で今、私が出来ること。日々の何か活力になるようなopen recetteという取り組み。おうちの中でも美味しい物と旅は出来る。
知りたいレシピは何ですか?っていう質問をしたときに美味しいラタトゥイユ!っていう答えがあったのでそのリクエストにお応えして丁寧に丁寧につくったラタトゥイユ。ココット鍋とかでざざっとどんどん切った野菜を放り込んで作ることも出来ます。そのごった煮感も好き。
でも時間がある時はこんなラタトゥイユ、如何でしょう?
Ratatouille ラタトゥイユ
◆材料◆ 作りやすい分量
トマト…大3個
玉葱…大1個
茄子…小3本
ズッキーニ…小2本
パプリカ…赤1、黄1
ニンニク…1片
ローリエ…1枚
オリーブオイル
塩胡椒
◆作り方◆
①野菜の下準備をする。トマトの湯むきをする。トマトのへたを取り、おしりの部分に小さな十字の切り込みを入れる。沸騰したお湯に10秒くぐらせ、すぐに冷水に取る。皮がすっとむけるようになっているので剥く。
②横半分に切り、中の種を包丁の先などで取り出す。取り出した種はざるで漉し、水分はトマトジュースとしてラタトゥイユに後で加える。
③玉葱は半量をみじん切り、半量を1cm角になるようにカットする。ニンニクをみじん切りにする。
④フライパンにオリーブオイルをひいて中火にかけ、玉葱のみじん切り、ニンニクを加えて少量の塩をして焦がさないように炒める。
⑤玉葱がしんなりしてきたらトマトとトマトジュース、ローリエを加えて炒め合わせる。水分がでてきてソース状になるのでそのまま時々混ぜながらじっくり煮詰める(底が焦げ付かないようにテフロンの深フライパン推奨)
⑥パプリカの皮を剥く。直火の上に網を置きパプリカの表面が真っ黒になるまで全体を回しながら焦がし、全体が焦げたらラップでくるんで3分ほど蒸らす。(蒸らしている間に皮がむけやすくなる)
⑦パプリカの皮を流水などで洗うかボウルにためた水の中でもむようにして剥く。半分に手で割り、中の種と白い筋を取り除く。1cm角に角切りにする。
⑧ズッキーニ、茄子はヘタを取り1cm角にカットする。
⑨トマトソースが煮詰まったらボウルなどに取りだしてよけておく。
⑩フライパンをさっと洗い、新たにオリーブオイルをひいて1cm角の玉葱を炒める。しんなりしたら玉葱はバットなどに取り出す。すでにカットしたパプリカは取り出した玉葱とあわせておく。
⑪新たにオリーブオイルを少量ひいてズッキーニを炒める。しんなりしたら玉葱の入ったバットに移し、また同じ手順で茄子を炒める。
⑫フライパンにバットに移しておいた全ての野菜を戻し、軽く炒め合わせる。
⑬トマトソースを加える。炒め合わせ、弱火に落として蓋をし、野菜が好みの堅さになるまで軽く蒸し煮にする。
⑭塩胡椒で味を調え、バットに取り出してあら熱をとって完成。
◆補足◆
・トマトの湯むきははぶいてもOK。トマトピーラーもしくは直火であぶって皮を剥いても良い。種はとったほうが仕上がりが綺麗。
・パプリカの皮むきは直火以外にバーナーであぶるか、これもトマトピーラーで剥くことが出来る。バーナーorトマトピーラーorそのまま使う場合はパプリカだけでじっくり炒めてから最後合わせること。
・野菜のサイズはお好みで、もっとごろごろ大きくカットしても美味しいし、逆に5mm角、2mm角で作ることも出来る。ちなみに野菜の大きさを均等にそろえるコツとして茄子は焼くと縮むので気持ち大きめにするとサイズ感がそろう。
・今回はハーブをローリエのみにしたが、タイム、エルブドプロヴァンス等を加えても美味しい。
・ラタトゥイユはそのまま食べても美味しいが、ココットにいれてベーコンやソーセージなどとあわせて焼いたり、パスタソースにしたり、途中で飽きたらカレー粉などを加えて味を変えたり…常備菜としてあると嬉しいメニューです。冷凍保存も可能なので作るときは気合いを入れてまとめて作っちゃいましょう!
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