[徒然]努力は、「地獄の瀬戸際」ですればいい。
僕の悩みといえば、努力ができないこと。
なんてことを言ったら、「じゃあつべこべ言わずに努力すればいいじゃん」と言いたくなると思う。
でも、本当に努力ができないんだ。怠惰なんだ。
とても情けない。新しいことを始めるのが好きだ。だから行動力はある方だと思う。ワクワクしたことは、なんでもやってみる主義だ。
でも、面倒なこと、苦痛を伴うこと、これらを毎日コツコツとできるかと言われると、率先してできる自信がない。
実際、これまではそういうものから逃げてきた。
その代わり、人がしないようなことをして、「ナンバーワン」としてではなく、「オンリーワン」を目指して生きてきた。
だが、ある時気づいた。
「オンリーワン」って、逃げだな。って。
もちろん、オンリーワンはすごい素敵なことだ。それは否定しない。
でも、僕は「嫌なことから逃げるため」の口実として、「ワクワク」や「人と違うことをする」というのを使ってきた。
じゃあ、どうしたら努力ができるのだろうか?
その答えはシンプルだった。
「努力せざるを得ない環境に身を置くこと」
僕の腐りきった根性を叩き変えるには、強引にそうでもしないとね。
努力しなきゃ負ける。努力しなきゃ路頭に迷う。努力しなきゃ死ぬ。
そんな極限の場所に身を置くこと。
でもその分、努力さえすれば金が手に入る。努力さえすれば結果が出る。
そういったシンプルさも必要なんだ。
僕は、それなりに頭がいい。それなりにだ。
なんでも理屈的に考え、さまざまな本を読み、無駄に少しだけ教養がある。
だから、言い訳が得意なんだ。
一回、馬鹿になってみよう。馬鹿になってとにかく努力できる人間になろう。
話はそれからだ。
そう思った。そう思ったんです。
怖いけど、頑張ってみます。
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