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アトピー奮闘記②試行錯誤

2014年7月の処方
ツムラ補中益気湯顆粒
マイザー軟膏0.05%→指の湿疹用
リドメックスコーワ軟膏0.3%→顔の湿疹用
テクスメテンとヒルドイドソフト軟膏の混合→体の湿疹用
ビーソフテンクリーム0.3%→顔と手の保湿用

症状メモがないのですが、湿度と温度が上がったせいか水泡状の湿疹が手に増えたのを覚えています。
顔の湿疹用の軟膏がロコイドからリドメックスに変更されているのは、ロコイドの効果が薄くなってきて、別の物を試したのかな。
塗っているとだんだん効果が感じられなくなって、同じレベルの中で他の軟膏を試すのはよくあること。
ステロイドには強さによって仕分けがされていて、表になっています。
ロコイドとリドメックスは、同じランク。

※表の一部。先発薬のみ。マルホ株式会社が上記のような画像付き資料を公開しています。

2015年4月の処方(C皮膚科)
メサルデムクリーム0.1%をビーソフテンクリーム0.3%で4倍希釈したもの
→体の湿疹用(マシな時)
メルサデムをビーソフテン(上記と同じ)で2倍希釈したもの
→体の湿疹用(ひどい時)

3月から背中全体、わき、胸部全体、四肢関節がただれて浸出液が常に出ている状態でどんどん悪くなっていくので、急いで近所の皮膚科に行った時の処方。
ステロイドをビーソフテンで希釈している。
その希釈ぐあいで、強めの軟膏、弱めの軟膏と分けていた。
1週間づつ、強め軟膏→弱め軟膏と順番に使って、ただれは改善した。
ここからB皮膚科クリニックに行くのをやめて、C皮膚科で同じ処方を繰り返してもらった。でも少しでも塗るのを中止すると、体中のかゆみと湿疹が一気に出てきた。

2016年1月の処方(B皮膚科クリニック)
ツムラ桂枝茯苓丸顆粒
ツムラ補中益気湯顆粒
アンテベート軟膏0.05%とヒルドイドソフト軟膏0.3%の混合→体の湿疹用
ビーソフテンクリーム0.3%→顔の保湿用
リドメックスコーワ軟膏0.3%→ひどい時用
ナジフロクリーム1%→腕の傷用
ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%→全身の保湿用
※ヘパリン…はヒルドイドのジェネリック薬品

いま手帳を読み返すと自分でも謎に思うくらい、定期受診ができてない。
4月~秋まではC皮膚科に通っていたけど、だんだん通院をやめた。
ステロイドから抜け出したくて、市販されている保湿剤を片っ端から試していた。でも、全部塗ってから逆に痒くなって使えなかった。結局、ビーソフテン0.3%の使用に落ち着いていた。
C皮膚科で秋に処方された薬を、冬の始まりまで、ひどい時だけ塗ったり、残っていたアレグラを飲んだりと自己判断と暴走の日々。

冬の乾燥による悪化に耐え切れなくて、B皮膚科クリニックに帰還した。
まぶたと目の下は硬くて肥厚化、腕の関節は常に出血、背中は全体のかゆみと湿疹と乾燥、特に肩甲骨の下は手が届いちゃうため寝ている間も掻いて傷だらけ。
しばらく通院をやめて悪化させて戻ってくるなんて、なんて迷惑な患者だろうって自分でも思ってた。
上記処方されて4日後には痒みもおさまり乾燥、湿疹、傷が改善傾向。
恐るべしステロイドのちから・・。でも助かった。余っていたアレグラも朝・夕と内服していた。



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