1時間ほど前(22時30分頃)に子どもの学校からメールが届きました。 校内でコロナウイルス陽性者が確認されました。 個人が特定されるような情報は開示しません。 明日と…
前記事にも書きましたが、精神科救急は本人の意思ではなく他者から診察を促されるケースがほとんどです。 なかでも、自分を傷つけそう、他人に危害を与えそう、という状態…
様々な分野の救急医療が存在しますが、精神科救急は異色な存在ではないでしょうか。なかでも他の診療科との大きな違いは、本人の受診意思の有無です。 身体科の救急の場合…
沈黙はダメなこと。 その呪縛から、一刻も早く解き放たれましょう。とある本に書いてあった一文です。 人間は集団を作る生き物ですから、当然苦手なタイプの人とも付き合っ…
世の中には「正論」を押し付けてくる人が少なからず存在する。最近ではロジハラ(ロジカル・ハラスメント)という言葉も生まれ、社会問題となっている。 Wikipediaでは正…
先日テレビを観ていたら、大阪の人は枕詞に「ちゃうねん」という言葉を多用するということを知った。 「ちゃうねん」とは、「違うよ」という意味と考えて良いのだろうか?…
1つ前に「トラウマとは」という記事を書かせていただきましたが、今回はトラウマが与える影響について書かせていただきます。 トラウマが呼び起こされると、心身にどんな…
トラウマとはなんでしょうか。 「子どもの頃に犬に噛まれてから犬が怖くて…。」「父親がアルコール依存で…、父親のことを考えるだけで震えてしまいます。」「ひどい恋愛…
あじろー
2021年5月13日 00:14
1時間ほど前(22時30分頃)に子どもの学校からメールが届きました。校内でコロナウイルス陽性者が確認されました。個人が特定されるような情報は開示しません。明日と明後日は休校です。今後の対応は追ってお伝えします。簡単に書くとこんな内容でした。コロナって本当に大変だな…、対応されている先生方のご苦労も大変なものかと。と、改めて感じるとともに、そんなに急に言われても…という感情も。
2021年5月7日 14:17
前記事にも書きましたが、精神科救急は本人の意思ではなく他者から診察を促されるケースがほとんどです。なかでも、自分を傷つけそう、他人に危害を与えそう、という状態が切迫している場合、保健所などが介入した強制的な診察(措置診察)が行われます。ある日、保健所から連絡が入りました。保健所:「家族と揉めて興奮している人がいるようです。措置診察をお願いします。」私:「え?家族と揉めて怒っているんですよ
2021年5月6日 23:20
様々な分野の救急医療が存在しますが、精神科救急は異色な存在ではないでしょうか。なかでも他の診療科との大きな違いは、本人の受診意思の有無です。身体科の救急の場合、本人の意識レベルが低下していない限り受診意思があります。つまり、患者:「辛いから診て下さい」病院:「分かりました、診ます」という具合ですかね。しかし、精神科救急の場面では本人の受診意思が無い場合が多く、いわゆる「無理矢理連れ
2021年5月5日 10:25
沈黙はダメなこと。その呪縛から、一刻も早く解き放たれましょう。とある本に書いてあった一文です。人間は集団を作る生き物ですから、当然苦手なタイプの人とも付き合っていく必要があります。そのため、沈黙を恐れて必死に会話しようと努めます。「この時間が苦痛で…」そんな風に感じている人も多いのではないでしょうか。まさに沈黙恐怖症の症状といえます。 沈黙していると嫌われるのでは… 沈黙してい
2021年5月3日 23:14
世の中には「正論」を押し付けてくる人が少なからず存在する。最近ではロジハラ(ロジカル・ハラスメント)という言葉も生まれ、社会問題となっている。Wikipediaでは正論について以下の通り説明している。正論(せいろん)は、道理を説く論について正しいものであると評価する呼び方である。 事実に関する議論や認識論について用いられることはあまりなく、ほとんどの場合が「**であるべきだ」という当為につ
2021年4月30日 08:14
先日テレビを観ていたら、大阪の人は枕詞に「ちゃうねん」という言葉を多用するということを知った。「ちゃうねん」とは、「違うよ」という意味と考えて良いのだろうか?つまり、会話の最中に否定する枕詞が乱用されるということか?会話のコツとしてよく言われているのは、相手に同意するとこだ。つまり、相手の発言に対して「YES」で返答するとこ。「〇〇だよねー」と言われたら「そうだよねー」と返す。同意できない
2021年4月28日 10:08
1つ前に「トラウマとは」という記事を書かせていただきましたが、今回はトラウマが与える影響について書かせていただきます。トラウマが呼び起こされると、心身にどんな反応が起こるのでしょうか?「体が震える」「その場から動けなくなる」「心臓がドキドキする」「冷や汗が出る」など、たくさんの反応が思い浮かぶかと思います。どれもトラウマによる影響と考えられますが、ここでは6つの項目に分類し、より専門的
2021年4月26日 22:34
トラウマとはなんでしょうか。「子どもの頃に犬に噛まれてから犬が怖くて…。」「父親がアルコール依存で…、父親のことを考えるだけで震えてしまいます。」「ひどい恋愛体験があり、それ以来異性を信用できなくなりました…。」などなど、思いつくケースは様々あると思います。Wikipediaではトラウマ(心的外傷)について、以下のように説明しています。心的外傷(しんてきがいしょう、英語: psychol