20201122大安

今日の日経新聞カルチャーで「スーツ離れは進化の始まり」「仕事の道具ではなく、自分らしさを埋め込む第二の皮膚として、再定義されていく」と言う記事が掲載されている。

スーツを着て40年目になるが、いったい何着に袖を通したのだろうか。今年は3着を新たにオーダーし作ってもらった。そろそろ最後のオーダーに近くなってきている。だんだんと遊び心のあるデザインと生地となってきた。

我が社は、世間的にはお堅い仕事の代表格である業種の子会社である。しかしながら、世の中の流れもあり、遅ればせながら、来年からTPOを意識し適切な服装を各自が選択することとし、原則として自由なビジネス・カジュアルへ移行しようとしている。

米国では、ブルックス・ブラザーズが破綻した。日本もクールビズでネクタイの売り上げは明らかに落ちたと思われる。このトレンドから今後のスーツの在り方は違ってくるだろう。

ハードマネーから電子マネー、ガソリン車から電気自動車、店頭販売からネット販売、押印不要の書類の拡大等も含め世の中の変化により企業の浮き沈みは顕著だ。

そう考えると2050年のカーボンニュートラルはあまりにもやる気のなさが見えるように感じるのは私だけなのか。