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〚少子化論:人道無視!!〛ぶっちゃけ少子化解決は不倫合法化しかないと思う件
最初に断っておきますが、今回はちょっとクズ度の高い内容なので、人道的な話を聞きたい人は戻ることを推奨します。
完全に倫理から逸脱した内容で書きますので、それでも興味を持てる方のみお読みください。
私を不倫の身代わりにした親友の末路⑤0/7
— エェコ📕4/30電子書籍配信 (@nakiri_aik) May 22, 2024
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ちょっとコレを一通り目にして思うところがありました。
世の中というのは不思議なもので、妻帯者でありながら不倫をする男というのはよく聞くものです。
その反面、そもそも男女関係が億劫だったり、恋愛に関心がない時に限って異性からアプローチ受けると思えば、ネットを見ると「俺に女をあてがえ」というモテない男性の歓喜の声をたくさん見ることができます。
ところで不倫というのはイケメンの男性がするものでしょうか。
必ずしもそうではないのは、とある女性芸能人の不倫相手を見ればわかる通りです。
方や「ガキんちょ減って国がヤバいからガキ産んでw」と喘ぐ政治家もいる始末。
まぁ少子化が進むとインフラ維持できなくなりますからね。
バスは運行できないし、アマゾンで注文しても届かないし、水道壊れても修理できる職人がいないのが少子化の行き着く先なんで仕方ありません。
「結婚したいのにでけへん!!」という人間と「既婚者でありながら別の異性とベッドイン」と「恋愛や結婚が億劫」という人間が「少子化してヤバイ1つの国」の中に同居しているわけです。
💸金銭的政策で少子化は解決しない
さて、上を踏まえた上でちょっと考えてみてください。
少子化を解決するためにはどういう政策を掲げたら良いと思いますか?
一般的に言われているのは「金銭的解決」です。
代表的な例が「スゴイ少子化対策」と有名なハンガリーです。
また、近しい政策で有名な国内自治体では明石市が有名です。
ではハンガリーにしろ明石市にしろ、政策は成功したのでしょうか?
まず、ハンガリーに関しては成功しておりません。
確かに「一時的な増加」はありました。
しかし再び下降し始めているのがハンガリーです。
明石市はどうでしょう?
明石市は確かに人口は増えました。
しかし、それは自然増ではなく流入増に過ぎないのです。
ハンガリーも明石市も人口は自然減であることは変わらないのです。
ハンガリーにしろ明石市にしろ「少子化は金で解決できる」という楽観的な思想があり、概ね世間の認識もそこで一致しています。
ただし、私はそうは考えておりません。
厚生省の提示した次の統計を見ていただけますか?
これは出生率の推移です。
日本が最も出生率が高かったのは戦後貧しい1947年~1949年のこと。
この時代に社会保障なんてモンはありませんでした。
国民皆保険が始まったのは1961年です。
今でこそ「税は財源じゃない」とか「国債を財源にしろ」とネットで騒ぐ人達がいますが、それは大日本帝国も似たようなこと言ってまして、それで大戦後に破綻したんですね。
やはり税は財源であり、国債というのは本当なら緊急財源なのです。
そのため、恒常的な財源で少子化対策の金銭解決を考える場合、解決手段は増税しかないんですね。
というか「民主主義や人権を維持したまま少子化対策しようとしたら金しか頼れるものが無かった」のが現実やったんちゃうかな。
現実問題として、少子化対策と自由主義は相性最悪です。
🌍少子化の要因は突き詰めると社会のリベラル化にある
そもそも少子化に至った理由はなんでしょうね。
「社会保障も殆どなかった貧しい時代に子沢山」だったのに「豊かになるほど少子化が進んだ」のです。
コレが金銭解決をするにあたって前提が破綻している要因なんですね。
そして社会が豊かになればなるほど子供のペット化が進んだり大学進学率が上がったり、人生の選択肢が増えたりと、千差万別な生き方へ進んでいきました。
いわゆる昔の日本というのは人生選択の自由度が高くなかったのです。
日本人の考え方として社会主義的な要素が強かったので、一定の年齢に到達したら男女問わず結婚すべきというのが、今の50代以上に概ね共通の考え方です。
ところがバブル期代以降は自由主義的な価値観へ転換していきました。
例えば婚活というのは正確には「婚活市場」なのですが、自由主義になればなるほど物事は市場主義になります。
恋愛も婚活も市場主義になれば一部の人(男性は特に顕著)にモテ資源が集中するのは当然の話なのです。
💰不倫解禁と親権の自由売買を認めてはいかがか
そしてココからがクズな論法の展開になるのですが、以前、少子化解決には民主主義より独裁の方が良いことを書きました。
但し、この少子化解決方法は憲法改正という大きな負担が必要です。
なお、私は新自由主義のシンパなのですが、新自由主義の政治的な思想はリベラリズムより更に過激なリバタリアニズムを根拠にしています。
リバタリアニズムというのは原則自由・自己責任って奴です。
その思想に則っていけば、この際不倫を合法化して親権の自由売買を解禁する方が少子化解決に繋がって良いんじゃないかと思います。
つまるところこういうことです。
1⃣男の価値は市場が決める。
2⃣女の価値も市場が決める。
3⃣子供の価値すら市場で決まる。
ということで完全に人道無視です。
なのでモテる人は好きに重婚してください。
子供育てたくない人はどうぞ市場に売ってください。
配偶者は要らんが子供は欲しい人はどうぞ市場で買ってくださいという理屈になります。
ま、現実的に親権の自由売買を成立させることは不可能です。
というのも、日本はちゃんと「人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止に関する条約」に加入しているからです。
「親権の自由売買」なんて正に人身売買に他なりませんので。
ただまぁ、こうして少子化が進めば次は先進国の中世化が起こるだろうなとは思っています。
いわゆる世界的な保守化・右傾化・極右化って言うのは自由主義に対する反発があります。
ちなみに左派リベラルは人権や道義の尊重に重きを置いており、そういう意味では右派リベラルの市場主義的な思考と対立しますし、逆に保守主義的な人間から見ても、右派リベラルは伝統を守るわけではないので、やはり相性良くないですね。
まぁ無理かな。
弱者男性の暴動起きそう。
さて、皆さん、何か良い施策はありますか?
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