体捌きノート
1.日記みたいなもの
毎回PCで図を描くの中々しんどいんで、今日はノートをそのまま直貼り
このノートは毎日つけているノート、気分でつけているノートなんですが、どういう経緯で自分が今の動きをしているのか、後から気になることがあるので、日記感覚で、気づいたことを書くの大事だと思います。
特に、人に教えるときなど、自分の上達の経緯など整理できていると、非常に伝えるのが楽になります。
2.なんとなく解説
稽古の中で色々な試行錯誤みたいなものがあるのですが、それをノートにまとめると点と点が線でつながってきます。
以下は上図のなんとなくの解説です。
①腰を入れる
これは、9/3の稽古で、接触点をそのままに腰を入れるようにするといいと教わったんだと思います(記憶曖昧)
②腰から動く&二軸
これは9/3の稽古で得たことを「体捌き」という太極拳に似ている独り稽古に活かそうとする際に二軸(二面)を意識するといいと考えたのだと思います。
手などの何か目的物に作用するものを空間的に固定するするときに、手を同側の腰と同じ面上に置き、もう片側の面をスライドさせるように動かすと、自然に腰回りが生じるという感じだったと思います。
③動く手前の意識を捉える
ですが、どうしても手先足先は器用なので、油断すると「なんの体幹とのつながりなしに」動いてしまいます。
あと、動きはじめが肩に出てしまうことがあります。
このような身体の動きを俗に癖と言ったりしますが、この「癖」ってなかなか直りにくいですよね
特に私はこれしょっちゅう言ってるんですが
「肩の力が入ってる人に、肩のの力を抜けと言って、抜けてる人見たことがない」
そう、実を言うと動きと言うのは、ある意識状態からの結果なので、動きとして現れたものをその場で指摘しても、あんまり意味がないんです。
それで直る人(言われて直る人)は、実は心身の状態が元々整ってる人なんです。
これは、自分が何か動き出そうとするときにあらかじめ意識上に浮かぶ動きを修正してからだと、手や肩に起こりが出ず、腰から手がつながった動きをいきなり出せるということを表しています。
④陽の中心帰納=気発=腰で取る。
陰陽を簡単に言うと、陽は自発的、陰は受動的、陽は表、陰は裏みたいな感じなのですが、
こちらから圧力かけるような動作を陽と言ってたりします。
この陽は自意識が出やすく、特に打拳ではどうしても目標に意識が行きがちです。これを無元塾だと、目標に行った意識を自分の中心に戻す感じで打拳(入り身)すると教わります。
9/3~16(ノートは誤字💦)の試行錯誤で、結局先生の教えに回帰しました、ちゃんちゃんと言う話でした。
3.成田先生もノート書き(しかもめっちゃ綺麗)
成田先生も、ノートを書く人で、これがまた図から字まで大変綺麗で、そんなノートの一部が先生の著作で見れます。
最後は宣伝になってしまいました💦
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