【朗読】さよならが苦手な子 過去の言葉
manabo
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もうそのまま 知らなくていい事があったとして
じわじわといろんな角度から
たくさんの断面がつながって、形が出来上がったとき。
事実が見えて
なんだか、とても悲しくて寂しかった。
そこで浅はかな行動をしかけた自分も
なんだかんだ納得しきれず周りを責めてた自分も。
ただ、真剣に考えたことに対して。少し温度差のある返事がもっと悲しくなった
こんなことたいしたことない きっと
欲張っちゃいけない
ある日、テイクアウトしたココアを片手に
景色がとても綺麗な高台に行くと
とても懐こい猫がきた
膝の上に乗りそうなくらい、人に慣れた猫。
日が暮れるのをぼんやり眺めてる間、ずっとそこに居た猫
帰ろうか と、立ち上がって
バイバイ って言っても、いっそこっちを見てくれない
結局、最後まで。気付かないふりをした猫。
さよならが苦手なあの子を思い出した
そしたら、さよならが苦手だった私の幼い頃も思い出した。
時間は人を落ち着かせ
愚痴を聞いてくれた友達は心を理解してくれ
だからきっと大丈夫
素直にありがとうが言えたら大丈夫
じわじわといろんな角度から
たくさんの断面がつながって、形が出来上がったとき。
事実が見えて
なんだか、とても悲しくて寂しかった。
そこで浅はかな行動をしかけた自分も
なんだかんだ納得しきれず周りを責めてた自分も。
ただ、真剣に考えたことに対して。少し温度差のある返事がもっと悲しくなった
こんなことたいしたことない きっと
欲張っちゃいけない
ある日、テイクアウトしたココアを片手に
景色がとても綺麗な高台に行くと
とても懐こい猫がきた
膝の上に乗りそうなくらい、人に慣れた猫。
日が暮れるのをぼんやり眺めてる間、ずっとそこに居た猫
帰ろうか と、立ち上がって
バイバイ って言っても、いっそこっちを見てくれない
結局、最後まで。気付かないふりをした猫。
さよならが苦手なあの子を思い出した
そしたら、さよならが苦手だった私の幼い頃も思い出した。
時間は人を落ち着かせ
愚痴を聞いてくれた友達は心を理解してくれ
だからきっと大丈夫
素直にありがとうが言えたら大丈夫
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