真っ赤な紅のおんな
21.12.9
久しぶりにリップを買った
リップクリームではなく、いわゆる口紅
ブラウンのリップを買った
マスク生活を始めて2年目
ほぼ保湿のみの生活だった
今まで愛用してたリップたちは、ポーチの中でお留守番だ
マスクにつかないリップやティントが話題になっている中
ほとんど興味を示さず生きてきたのに
ここにきて、「マスクにつかないリップ」を検索
元々肌が弱く、唇もかなり過敏に反応するのだけど
ほしいと思ったらすぐに買いに行く性分
しつこいが
リップは、ブラウンが好きなのだ
迷いはない、数ある色の中から直感で、2本選択し
試させてもらい
購入決定
だいたい、10分ほどで終った
相変わらず私の買い物は早い
そのあとの試供品の説明の方が長かった
限られた休憩時間だったので
まだかなぁと、思いながら待っていた
ここで、わたしと口紅の話を。
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母は昔から、赤い口紅をつけている
わたしの記憶がある限り、ずっと。
母はいつも赤い唇をしている
わたしは、
メイクが好きになったり、美容の仕事をしていたにも関わらず
なぜか昔から、口紅 が苦手だった
口紅をした女性が苦手だったのか。
カップの縁についた紅も、なんか受け付けなかった
なんなのかわかんないが、
とにかく、女性らしさ、や
女を全面に出すことに、昔から違和感があった
やっと口紅を使い始めたのは
ほんと、数年前のこと
憧れはあるのだ、真っ赤な紅の女性に。
だけど、なんとなく似合わない。
リップがついたカップの縁も、
なんなら女性らしくていいな、なんて思うのだ
しかし、
自分が真っ赤な紅の女 になることはないのだろうなあ
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