粗雑なもの
2022.1.8
そんなん観たら
色んな感情にワーーってなって
疲れちゃいそう
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数年に1回起こる
1人だと何も食べる気にならん現象
久しぶりにきた
朝、陰ヨガのあと
一緒に食べよう、と
近くの洋食屋さんに行った
オムライスを頼んだ
1日ぶりのご飯
おしゃべりしながらゆっくり食べた
恋愛リアリティショー番組が好きな彼女の話
興味が全くないわけじゃないが
観たことはない
シナリオがあるのは、わかっとんよ。
わかった上で見てる、と笑いながら言う
役者でない人たちの
台本のないシェアハウス生活は、
微妙な表情の変化や感情の変化がみえて
とても気付かされることがあるという
何度も聞いたことだけど
やっぱり
なんか疲れちゃいそう。
と言うのがわたしの感想だ
観てから言え、という話なのだけど。
どれだけ仲が良くても
価値観がピタリと合う人なんていない
それでも居心地がいいのは
お互いに優しさや丁寧さ、思いやりが
そこにあるからなのだと思う
ピタリとハマる言葉も然り
この世にあるはずなんてない
赤と白、わかりやすい言葉の真ん中
曖昧なところを、
言葉にできるか
したくないか
それだけ
時として
粗雑なものになる言葉
赤寄りの白
うすーーいピンク
それがピタリとハマる言葉なのか
受け取る人の感覚もそれぞれ
わたしはただ
その粗雑な言葉を言っちゃうだけなのだ
赤寄りの白よ、って。
今日はこれが好き!
と言った次の日には、もしかしたら嫌いになってるかもしれないほど
わたしたちさえ曖昧で
そんなもんだと思っているから
オムライスを完食したら
友人とおしゃべりしたら
少し元気になって
さよならをした