シンスケの Fallout4 プレイ日記 その53 - シャア専用ザクだったコーサー -
ショーンことファーザーはケロッグに誘拐された後、いろいろな検査や試験をされたが、インスティチュートの中で多方面にメキメキと頭角を現し、トップまで上り詰めたようだ。
インスティチュートは完全に地下にあるため、地上と比較にならないくらい清潔で、汚れた服を着ている人造人間、人間は皆無だ。道行く人造人間が言うには「ファーザーがいなければ、今の私たちはありません」と言うほどのカリスマ。わが息子ながら恐れ入る。
ショーンことファーザーが言うには、インスティチュートはもともと、最終戦争で生き残ったC.I.T.のメンバーによって作られた組織で、200年ほどの歴史があり、人造人間を作り出す最先端の技術を持っているそうだ。
放射能で汚染された地上でも影響を受けない人造人間こそが、連邦を救う唯一の手段だと考えている組織。ただ、人造人間は戦闘用に作られたものではないので、イメージほどの攻撃力は持たないらしい。
主人公が倒したインスティチュートの殺し屋コーサー(複数いるらしいが)でさえ、もともと戦闘用として作られた人造人間ではなく、通常の人造人間を作る過程でデキのいい人造人間がコーサーになるらしい。
この考え方はジオン軍のエースパイロット専用機の考え方と全く同じだ。ショーンはインスティチュートこそが全人類を救うことができると確信しており、シンスケ将軍にも参加を求めて来た。
普通に考えると、インスティチュートに加入すればレールロード、B.O.S.とは完全に敵対することになるのだが、実の息子だし、まぁいいだろうと加入。ちょっとひっかかるのがダイヤモンドシティで聞いた「住人が知らぬ間に人造人間と置き換わって街を壊滅させた」みたいな話だが…。
とりあえずファーザーから、インスティチュート内部を見学して主要な科学者に挨拶してきてくれ、と依頼を受けたのでさっそく内部を探索。人造人間を含む、ほぼほぼ全員を下着姿にしておいた。
その後、とりあえずインスティチュートのターミナルにホロテープを入れ、データベースにアクセス。インスティチュートのデータをダウンロードした後、地上に戻り、スターライト・ドライブインでマットフルーツの栽培に戻っていたスタージェスに渡した。データの入手は、転送装置・シグナルインターセプターで瞬間移動する前にスタージェスに依頼されていたのだった。
シンスケ将軍の一連の行動を見ると完全にサイコパスだが、なりゆきなので仕方あるまい。このあともなんとかうまくやっていくしかない。