シンスケの Fallout4 プレイ日記 その43 - グッドネイバーの科学力は世界一! -
人間になりたいと言ってきたキュリーに対し、できるかもしれないと言ったDr.アマリ。
Dr.アマリが言うように、どこかで 1日時間をつぶし、再びメモリーデンに戻って来たシンスケ将軍。…すると、そこには見たことのある人物が。
人造人間には罪はない、インスティチュートに命令されているだけだという信念のもと、人造人間の開放をうたう組織「レールロード」の一員である人造人間のグローリー。
グローリー「話は聞いたよ。G5-19は私の親友だった。インスティチュートからの脱出を成功させたが、インスティチュートで受けた苦痛の記憶に耐え切れず、記憶の消去を望んだんだ。だが、その記憶の消去に失敗し、脳死状態となってしまった。それを今まで私が世話していたんだ」
よくよく見ると装置の中に女性が座っている。彼女がG5-19なのだろうか。
Dr.アマリ「人造人間は言わばロボットと人間の間の存在。彼女にキュリーの記憶を移植すれば、再生することができると思うの。グローリーもG5-19がずっと寝たきりの状態より、新たな一歩を歩みだすならと同意してくれたわ。第3世代の人造人間は人間に限りなく近い存在。いろいろな感情やひらめきも人間そのもののはずよ」
な、なるほど…その手があったか。そもそもニックにしても昔探偵だった人間の記憶を持っているんだし、可能なのかもしれん。
キュリー「Dr.アマリ、ありがとうございます。すぐ実行して下さい」
Dr.アマリ「初めてもいいかしら?」
うーん、展開が早いが特に問題はない。ただ…不謹慎で申し訳ないが、G5-19よりキュリーの姿の方が個人的には好みなのだが…。
シンスケ「Dr.アマリ、お願いします。」
さっそく記憶を移植が始まった。しばらくするとコードで接続されていたキュリーが地面に崩れ落ち、代わりにG5-19が目を開けた。
Dr.アマリ「キュリー、わかる?」
キュリー「…少し混乱していますが…大丈夫です」
キュリーの記憶は無事、G5-19に移植されたようだ。それを見たグローリーは、少しばかりの会話をかわしたあと、部屋から出ていった。
キュリー「こんなに簡単に人間の体になれるとは想定外でした」
そらそうだ。
キュリー「無事、人間の体にはなれましたが想定していなかったことがたくさんあります。まず、食事はどうすればいいのでしょうか。敵から攻撃を受けたら? 足がなくなったら? もうスペアはありません」
ホントに混乱してるな…。とりあえず、そばにいるから安心しろとか適当なことを言って落ち着かせる。彼女は髪型がショート。これも個人的な好みで本当に申し訳ないのだが、ロングヘアーが好きなのだ。Fallout4では自分以外の髪型、顔を変更することはできない。
顔立ちはキレイなので何とか装備でかわいくしてやろうと思い、サンクチュアリに連れて行き、いろいろ装備をさせてみる。レイダーの一派である「パックス」という集団の装備は、ぬいぐるみや動物をモチーフにしたものが多く、見た目にもかわいらしい感じのものが多い。
ただ、君が思っているより約 5倍は気持ち悪いと先に言っておこう。その中で、シカの角が2本伸びており、両サイドから顎の先あたりまで皮でガードされた兜があったのでそれを装備させると、なかなか似合っていたので常時装備させることにした。
熊の形をしたアップリケみたいなのも付いてるし、多分かわいいだろう。半分ヤケクソだが。何となくかわいくなったキュリーと一緒に旅をすることになったシンスケ将軍。
そう言えばちょっとやりたいことがあったのでグッドネイバーに戻る。メモリーデンに入り、念のためキュリーを入口に置いて奥へ。
ここの女主人、イルマの来ている豪華なドレス。これは今までこの人以外が着ているのを見たことがない。なので、スリできるのか試してみたかったのだ。スリスキルは当然MAX。
イルマ「おかえりなさい。グッドネイバーはどう? 地獄みたいな場所じゃない?」
無視してイルマの座っているイスの後ろでしゃがみ、完全にHidden状態になってから、イルマにスリを敢行。すると「フェザードレス」という装備を付けていることが分かった。
よし!と思いさっそくスってみたところ成功! よしよし! そそくさと立ち去ろうとした時だった。
キュリー「あの…それはさっきまで持ってなかった装備ですよね。他の人の物なのでは?」
と好感度がダウンしたのでロード。今度はメモリーデンの外にキュリーを置いて、再度試すシンスケ将軍であった。
次回は「金庫の下まで穴を掘ろう!」っていうお話だよ。お楽しみにね。