シンスケの Fallout4 プレイ日記 その57 - ディーザーのレモネード -
特に理由もなく連邦をふらついていたシンスケ将軍。しばらくしてコンクリートの壁に囲まれた街を発見した。入口に行ってはみたものの、扉は開かない。横に男性が座っているので話を聞いてみたところ、「ここはコベナントだ。素晴らしい街だよ」とのこと。
いろいろ聞いてみると、中に入るには簡単な質問に答えないといけないらしい。「おめでとう! 君は野球選手に選ばれた。希望するポジションは?」など、謎の質問をいくつかされ、適当に答えて行くと無事中に入れた。
壁の中には小さいながらもキレイな街が広がっていて、商店や医者、畑もあるし、レモネードを売っているロボットまでいる。何となくよそ者扱いされるものの、住みやすそうな街だ。
いろいろ街を見て回っていると、町長と言い争っている人物がいた。彼の名前はダン。ダンに話を聞いたところ、彼はストックトンという人物に、あるキャラバンの捜索を依頼されたそうだ。何とかここにたどり着いたが、調査が行き詰まっており、町長にいろいろ詰問していたらしい。
「コンパウンド」という場所が怪しいというところまで調査は進んだものの、決定的な証拠が見つからない。このコベナントの中にヒントがあるはずだから手伝ってくれないかとのこと。
ものすごく省略すると、コベナント内にコンパウンドの場所についてのヒントが見つかった。さっそく街を出発しようとすると、町長が「知らない方が良いこともある。それをわかって探しに行くのか」と聞いてきたので、「真実を知りたいだけだ」みたいに適当に答え、ダンと一緒にコンパウンドへ。
コンパウンドは、コベナント付近の水辺にある排水溝の奥にあった。中に入ると「どうやってここがわかった!」とか叫びながら砲撃してくるコンパウンド防衛隊の猛攻を受けるも、軽くいなしてドンドン奥へ。
何の施設かわからんが、途中でホロテープがあったので聞いてみたところ、コベナントに入る時に受けたテストで人造人間か否かを判断しているようだ。そして、人造人間と判断した者をここへ送り込んでいる様子。
一番奥にはDr.チェンバースという女性の科学者が。話を聞くと彼女は昔、家族を人造人間に殺された恨みで、人造人間をこの世から根絶やしにしたいと考えている様子。
そのため、コベナントがいい街だという噂を流し、入口でテストを実施。その結果、人造人間だと判断した者をここへ送り込んで解剖。人造人間か否かを判断し、人間だった場合はテストを改善することで成功率を上げていき、今では70%の確率で人造人間がわかるようになったらしい。
つまり、コベナントの街は人造人間を探すための手段であるらしい。ただ、この話では無実の人間も30%の確率で殺されてしまうことになるが、それについては犠牲はつきものだと言う。
ダンが捜索していたキャラバンもこのテストでひっかかったのだろうが、奇跡的にまだ解剖されず、牢屋に閉じ込められていた。
Dr.チェンバースは、研究を続けさせてほしい、コベナントを存続させたいと言うが、ダンは断固拒否。シンスケ将軍はどっちを取るかを迫られる。が、普通に考えて無実の人を解剖して殺すのはどう考えてもダメなので、ダンに賛同。
Dr.チェンバースは「なら私を殺せ」とは言うが、特に敵対もしないので身ぐるみだけ剥ぎ、牢屋を解放してキャラバンの女性(依頼主のストックトンの娘だった様子)をダンに預ける。シンスケ将軍は、下着姿のおばさんを 1人残し、その場を後にした。
…と、コベナントはどうなったのかなと思い、見に行ってみたところ…
町長が「今までの苦労を台無しにしやがって!!」とか言いながら襲い掛かって来た!!
なんと、コベナントを守っていたタレットや、入口でテストしてくれたオッサン、中でマットフルーツの栽培をしていた農夫、商店の店主など、コベナントの住民全員がシンスケ将軍に襲い掛かる!!
しかも、偶然街の前にいた科学的なレイダー、ラストデビルまで参戦し、てんやわんやの大激戦。仕方ないので全員をしばいて事無きを得たが…。
ついでにコベナント内にワークベンチがあったので確認してみたところ、何と無人のコベナントが拠点に。
よく見ると、レモネードを売っていたMr.ハンディだけは味方になってくれた様子。ただ、コベナントの扉の前には下着姿の住民の亡骸の山…。
仕方ないとは言え、これはしばらくすれば消えるはずだと思い、サンクチュアリに移動して荷物の整理をしたのち、ほかの拠点を回ったり、ベッドで24時間寝たりしてしばらくしてコベナントに帰って来た。
…が、またもや偶然コベナントの前にいたラスト・デビルと戦闘! その後、コベナントの扉を見てみると…はい、下着姿の住民の亡骸が残ったまま!!
仕方がないのでそれを 1体ずつ、近くの海に捨てに行くサイコパスなシンスケ将軍であった。