【不動産】偽名を名乗っていたお客さんの話
神楽坂の不動産、CentArcの藤井です。
今日は少し前に出会ったとあるお客様の話から、不動産業界について考えていきたいと思います。
それは2022年3月の出来事です。
50代の女性のお客様、佐々木様(仮名)が来店しました。
相談内容は、
「30年近く前に買った戸建に住んでいるが、子供が独立して部屋が余ってる状態なので、今の家を売却して、駅近の綺麗なマンションに引っ越したい。」というものでした。
こういったご相談はよくいただきます。
この場合、今の家の売却金額の見積もり等から購入する家の予算を決定します。
おおむね順調に物件選びは進んでいき、1ヶ月程でいいマンションが見つかり、そこで進めようということになりました。
いざ、契約やローン周りの手続きをしようとした時でした。
「実は、本名は山岡(仮名)と言います。」とお客様から伝えられ、免許証を見せてもらったのです。
まさか偽名を使っているとは思わなかったので、確認することはなかったのですが、契約手続き等ではもちろん本人確認が必要です。
私自身そういったお客様は初めてでした。
なぜ偽名を使っていたか聞いたところ、
昔、不動産屋とトラブルになったことがあって本名を使うのが怖かったとのことでした。
たしかに話を伺うと、なるほどと納得してしまったのですが、
冷静に考えると、おかしいなと思いました。
みなさんも、態度の悪い飲食店にあたってしまったからといって、全ての飲食店が悪いとは思いませんよね?
不動産屋だってそうなはずです。
悪い不動産屋にあたったからといって、全ての不動産屋が悪い不動産屋ではありません。
ここには「不動産の業界全体に蔓延る”悪徳”イメージがあるのでは」と思いました。
不動産屋が”悪徳”だと思われる理由については以下の記事でまとめましたの
で、興味ある方はご覧ください。
たしかに現状の家探しの流れは、
①:ポータルサイトで物件を見て
②:良い物件を掲載している不動産屋に問い合わせる
といった流れになっているので、「不動産屋を選ぶ」という順番がないのです。
これから家を探している方は「不動産屋選び」もぜひ慎重にやっていただければと思います。
最後に
もし不動産屋をお探しの方はCentArcまでご連絡ください。
初めての引越しで条件が分からない方から、こだわり過ぎて物件が見つからない方まで、丁寧にサポートいたします。
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