リモートワーク中にこっそり聞くことに向いた音楽を探るぞ!
はじめに:労働を始めたぞ!(涙)
こんにちは~。
みなさん、労働していますか? 僕は…………
前のここでNote書いたときは無職だったんですが、なんだかんだでまた労働することになってしまいました。感染症を言い訳に(感染症で無職になったのは少なからず実際のことですが…)国ちゃんから家賃だけ貰ったりお金借りたり、あと仕事やめ積み立てお助け金でやりくりしてたんですが、元が少なすぎて普通に生活できませんでした。人間、収入がなかったら生活できないらしいですね、それはそう。社会に勝てなくて本当にすまん。
無職期間、あまりにも朝起きられなさすぎて今後どうしようかなって思っていたんですが、人間朝どうしても起きないといけないといけないとある程度勝手に朝起きる体になるらしいです。
朝起きると自然と睡眠時間が削れるので夜気絶するスピードも明らかに早くなりました。
無職で朝起きられない方は労働を始めてみるといいかもしれませんね!
あと効果あるのかわかりませんがL-テアニンをしばらく飲んでいます。深夜アニメをそこそこ見ながらいい具合に朝型生活を続けているのは実はこのあたりが効いている説もあります。
メラトニンは翌日超目覚めが良くなった後にどんどん効かなくなって常飲には向かないっぽいので、こっちのほうがオススメです。どのぐらい効果があるのかぶっちゃけよくわかりませんが。
睡眠の話は置いといて、New Rordoではわたくしも一時的に在宅労働者、リモート・ワーカーとなりました。多分今の研修期間終わったら普通に出ることになるのが怖くて毎日泣いていますが、ともかく現状家を出なくていいというのは思った以上に気が楽です。時間に余裕ができるのもそうですが、それ以上に精神的に余裕があるような気がします。
余裕があるのはいいのですが、一方で「よっしゃ! ムチャクチャ労働するぞ!」って気持ちを持っていくのが難しいです。いや、実際出社したとしても「よっしゃ! ムチャクチャ労働するぞ!」とはならないんですが、出社していたならば兎にも角にも労働せざるを得ないので「マジで気が散ってヤバい!」とはなりません。
先人の話は聞いていましたが、このあたりはリモートの向き不向きだな~と実感しました。
今新人なせいか常にウェッブカメラをオンにして話を聞いたり学びをやったりしています。マイクはオンではないので、変顔をしたり踊りを踊って気分転換することはできませんが、奇声を発したり音楽を流したりして気分転換をすることができます。奇声を発するのは好きにやればいいと思うんですが、音楽って結構何流そうか悩むんですよね。ということで久々にここのNote更新したい気持ちになったので、何流したかみたいな話をやっていきます。
(大体最近買ったCDとか聞いた曲とかの話です)
Summer of t7s / Tokyo 7th シスターズ
最近出たTokyo 7th シスターズ、通称ナナシスのベストアルバムです。自分はナナシスさんのこと詳しくないのですが、先日ナナシスさんの武道館の配信を見て、ウワ~超良いな~って思って曲を聞き始めていました。「リモートでオタクソング履修しながら労働できるの最高!」って思っていたんですが、「プレシャス・セトラ、いい曲すぎるだろ……」みたいな情報量ゼロのツイートを繰り返してしまったり、「いくよ!」って言われたら毎回叫んだりして全然労働どころじゃなくなります。
リモートでオタクソング履修しながら労働しようとすると、オタクソング履修の比重がどんどんでかくなるので労働したいときはあまり向かないのかもしれません。勉強になりました。ナナシスさんは休憩時間にモリモリ聞きます。
Throne of Despair / 2_wEi
8 Beat Story♪、通称エビストのユニット、2_wEiの1stアルバムです。ナナシスさん聞いていたら野村麻衣子さんの歌声は最高! という気持ちになってきたので、聞いていました。残念ながらエビストはサブスクがありません。新しく聞いてみようかなってコンテンツがある時にサブスクがあると本当に便利だなというサブスクの恩恵を享受しまくっているので、エビストさんもサブスクやってほしいなと思っています。いろんな人に聞いてもらいたいので……。新しく聞くオタクソングではないので気持ち的にはそれなりに落ち着いて聞けるのが良いです。一方でバッチバチのメタル系の音楽を聞くと流石に身体的には結構盛り上がります。僕は外で音楽を聞くと気持ちよくなってくねくね動き出すので、道行く人が怖がっているんじゃないかなと申し訳ない気持ちになることがあります。一方で家では好きに動いても飛び跳ねても(1階で良かった~)バレないのでいいのですが、カメラがオンだとそうもいきません。労働がノッてきて「うおおおやるぜ」って時にはいいぐあいの勢いかもしれません。今の所なかなかないです。
NEU! 75 / Neu!
クラウトロックの大御所、Neu!の3rdアルバムです。最近買いました。ぼくはこのハンマービートという単調なビートがムチャクチャ好きで、寝る時に聞くと気持ちよく寝られるんですが、リモート労働だと黙々と作業するときはなかなかいいです。「眠くて気晴らししたい!」ってタイミングだとガンガン眠れそうであんまり向かないのですが。
1stのHallogallo→2ndのFur Immer (Forever)に続いて、という感じのオープニングトラックのキレイなIsiも当然良いですが、B面のHero以降かなりギターがフィーチャーされ攻撃的なサウンドになっているのも良いです。同じくミニマルなビートでも料理の仕方でこう色々な姿になるんだな~と思うと当たり前なんですけど面白いですね。前作までの実験音楽要素が若干薄れて、全体的にキャッチーにまとまったアルバムになってるんじゃないでしょうか。このアルバムを最後にKlaus DingerとMichael RotherはNeu!のコンビネーションを解消しているとのことなのですが、このアルバムの二面性が両者の音楽性の違いを表しているとかなんとかみたいな話も見かけました。
Gold Regen / La! Neu?
Neu! のKlaus DingerがNeu!の後に結成したLa! Neu?の3rdアルバムです。サブスクに置いて無くてCDを買って初めて聞いたのですが、Neu!時代からはまた一味違った音楽性になっています。このアルバムは全体的にかなりローファイでぼやっとした音に仕上がっており、曲調も相まって非常に弛緩した雰囲気がありますね。演奏もアコースティックな楽器がメインのようで、しかもジャム一発取りみたいな作り方になっているらしいです。Klaus DingerはNeu!だとロック担当の側だったようなので、生楽器みたいな方向が彼のスタイルなのかもしれませんね。
メロディ聞くぜ!という感じにならないので静かにグルーヴを聞く感じで結構作業には合います。Neu!のビートでも気持ちよく寝られそうなんですが、これもまた違う方向でリラックスできる音楽なので、寝られそうなのはネックかもしれません。
Nebula / 上田麗奈
先日発売した上田麗奈さんの2ndフルアルバムです。前作『Empathy』も完成度が高いアルバムだったんですが、今回は更にコンセプト盤としての鋭さが上がっているように感じますね。なのでキャッチーな楽曲も多かった前作以上にぼんやりと世界観を受け止めるような聞き方がやりやすくて、作業用アルバムとしても結構アリなんじゃないかと思いました。やっぱり歌詞世界が強烈な作品なので、結構そっちに意識引っ張られちゃうことも多いですが。
ビリー・アイリッシュあたりのの影響を色濃く感じるscapesheepとかいいですね。総合的な楽曲としての完成度で魅せるというよりもこの音一発でやるぞみたいなポップソングとしての姿勢が、それこそ声の力で勝負する声優さんがボーカルを務める楽曲で出現してるの面白いアプローチだね~と思います。ていうかビリー・アイリッシュさんも作業中に聞くのアリかもしれません、今度試してみます。
プランクトン→anemoneから美メロ楽曲が目立ち始める流れもドラマティック。私事ですが、ちょうど面接用のウェブカメラを買いに行った時に移動中にNebulaを聞いていて、労働に身を置く自分と歌詞世界を重ねて涙を流したことがありました。そういう意味でもわたしの中では2021年の労働開始などもあった夏の思い出のアルバム、という感じで、故に作業中に聞くのもどこか正しい気がしています。
What a Terrible World, What a Beautiful World / The Decemberists
アメリカのロックバンドThe Decemberistsの2015年リリース作です。日本だとあんまり知名度ないですが、本国だとグラミー賞ノミネートされていたりと支持されているようです。無職から有職になることになって少し気が大きくなって散財モチベ高まっていた頃、CD屋さんで「何か聞いたことないバンドをいきなり買ってみたいな」と思っていて購入しました。
ちょっと検索したらオルタナ・フォークなどと出てきたりして、どんな音楽性なのかあまりピンと来なかったんですが、かなりR.E.Mあたりにも影響を受けているらしくて、なるほどそういう感じね~と合点がいきました。カントリー要素を取り入れためちゃくちゃいいロックやってます。このアルバムの前作ではその元R.E.M.のPeter Buckも少々参加しているらしいので、是非聞いてみたいですね。
素朴で優しげな音がバンドのグルーヴでまとまる、真新しさは全くありませんが、こういう路線こそメロディ勝負だな~と思うのでイイ曲やるひとは凄いな、みたいな感覚あります。The Wrong Yearのギターリフが好きすぎるんだよな……。全部が丁度いいので作業のお供にもなります、万能なので。
Sushi Sushi Show! / どすこいキッズwithケロポンズ
今最もアツいスポーツショー『どすこいすしずもう』のOPです。ハイテンションなダンスナンバーで、OPではすし力士たちが軽快なダンスを披露します。もうこれを無限に流していれば作業捗るんじゃないか? と思って流していました。
最初のうちは脳内ですし力士たちが暴れまわって気が狂いそうになり「いや、これはないな…」と思ったのですが、30分を超えたあたりから完全に頭すしずもうになって気持ちよくなってきました。頭すしずもうなおにぎりの皆さんにはオススメです。
本当に何もかも嫌になった時にカメラから見えない位置でこっそり踊って気分転換することもできます。
『どすこいすしずもう』はYoutubeで無料配信しているので、作業の息抜きにもオススメです。わたしはあまえびおうを応援しています。
At Action Park / Shellac
アメリカのオルタナティブ・ロックバンドShellacの1stアルバムです。レコーディングエンジニアとしてNirvanaの『In Utero』やPixiesの『Surfer Rosa』を手掛けたことで有名な、Steven Albiniがギター/ボーカルを務めるバンドですね。彼のレコーディング作は生々しい荒さのあるっぽい雰囲気を出す音作りがめっちゃ上手いな~という印象で、そうしたセンスが彼自身の作品にも効いているような気がします。ベース / ボーカルのBob Westonも同じくレコーディングエンジニアで、Sebadohなんかを手掛けているそうですから、音作りに関してはお手の物なのかもしれません。
確かに鳴ってる音がムッチャカッコいいので何やってもカッコいいです。というか曲としてはギターが変な鳴り方してベースも参加してデロデロやってドラムはなんかドッカンドッカンやってるみたいな曲ばっかりなのにマジでムチャクチャかっこよくてすごい。音楽で一番大切なのは音かもしれません。
とにかくリモート労やってるとストレスが溜まるのでこういう音楽をドカンと聞きたくなります。煮詰まってきたあたりでオススメ。
まとめ
大体作業中に聞くソングとしては
・めっちゃメロディアスな歌モノは気が散る
・リラックスしすぎると眠くなる
・気持ち的に疲れてきたら攻撃的なサウンドがイイ
・Sushi Sushi Show! は結構アリ
という感じでした。是非みなさんのリモート・労の音楽も教えて下さいね!
おまけ:どんな音楽を流していても効率を上げる方法
音楽の話をしましたが、もっとも効果があったちょっとした方法をご紹介します!
それは、
「Twitterを開いているブラウザを閉じる」
ことです。
いや本当に、
「Twitterの開いているブラウザを閉じる」
のはやったほうがいいです。
というか音楽はなんでもいいので
「Twitterの開いているブラウザを閉じる」
これが最も大切です。
「Twitterの開いているブラウザを閉じる」
とある実験によると、モナカさん(仮名)が30分間でTwitterを開こうとした回数は8回でした。つまり、3~4分に1回ぐらいのレベルでTwitterを開いているということです。
一回1分少々見るとしても2/3ぐらいの時間を楽しいTwitterタイムに充ててしまっています。
みなさん、くれぐれも
「Twitterの開いているブラウザを閉じる」
ことを守ってください。
うおおおおおおTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るなTwitter見るな
……ハァ……ハァ……
よし……じゃあNoteをTwitterに共有してみんなに見てもらおうかな。
Twitter最高!
おわり