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フリーダイビング水深32mから61.8mに到達。5ヶ月でやったこと

#01では、私がフリーダイビングを始めたきっかけについて書いてきましたが、ここから本題に入りたいと思います。

私が大地自由潜水倶楽部陳大地さんのもとで本格的にトレーニングを開始したのは、2024年の7月ごろ。練習の頻度は、1週間に2回行ける日もあれば、1ヶ月くらい間が空いてしまうときもありました。あくまでも大地さんに習って、やってきた内容を記録したいと思います。練習場所は主に神奈川県の真鶴です。 

5ヶ月間でやったこと

  • フリーダイビング指導団体「SSI」の教科書でフレンツェルとマウスフィルの基本を再勉強

  • 海のフリーダイビング用のウエットスーツ購入

  • 陸でフレンツェルの練習たくさん

  • 真鶴の最大水深20mで反復練習たくさん

  • 真鶴でフリーフォールへの入り方と基本的なフォームを練習

  • 真鶴での練習成果を獅子浜で確認(2回行って、PB更新で37mに)

  • 陸でマウスフィルの練習たくさん

  • スキンダイビングもフレンツェルで耳抜きするようにした

  • フィリピンのパングラオ島に10日間行って、毎ダイブごとに少しずつ深度を伸ばして潜った

 大きな2つの要因

パングラオ島で毎ダイブごとに深度を伸ばせた理由は、真鶴での反復練習と陸での耳抜き練習があったからだと思います。自分が水泳やプールのフリーダイビングをやってたことは少なからず関係あると思いますが、ほんの一部の要因かなと。それよりも、下記2つが大きな要因だと思います。
 

  1. 自分の体がどのように動いているのかを知ること、そして理想的な体の動かし方を陸でクセ付けさせて、水中で実践する。

  2. 水圧に対する体の適応能力を、スマートかつ安全に身に付けていく。

 これは、大地さんがこれまで国内外で学んできたノウハウを、ひとつずつ段階を踏みながら私に指導してくだり、その中で感じたことです。

特に2の“安全”という部分に関しては、意識するように言われました。フリーダイビングはほんの少しのことで、鼓膜が破けてしまったり、肺に損傷を与えてしまったりします。もしこれらが発生してしまったら、元も子もありません。慎重に自分の限界を攻めるのは非常に難しい部分だと感じました。

目標である100mまでは遥か遠くて、この先伸ばしていくのは、もっと大変なんだと思います。

挑戦は続く!

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撮影:Tomoya Murata

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セリーナ【フリーダイバー/スキンダイビングガイド/ライター】
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