私が東大ミスコンに出た理由について
こんにちは、東京大学工学部都市工学科の石垣心です。
現在私は、12/15のフィナーレまでの2ヶ月間、東大ミスコンのエントリーNo.2として活動をしています。今回はコンテストに出た理由と、その中でもなぜミスコンを選んだのか、そして皆さんへの思いを書こうと思います。
私はグランプリを取りたいです。
なぜなら、学生時代に実現したい長年の夢をかなえる唯一の手段だと考えているからです。
その夢とは、
「より多くの若い女性の身体的/精神的健康に救いの手を差し伸べ、女性も男性も健康のために不条理に搾取されることがない未来に貢献すること」です。
私は中高生の頃摂食障害のようになってしまったことがあり、周りでも同じような子を何人か見てきました。
また、日本の現状を見てみると、若い女性が搾取されているような構造も確かにあります。(男性が女性を搾取しているということではなく、そもそもの市場の構造などの話です。)
そのような現状には、SNSの影響も大きいのではないかと感じています。SNSの影響とは、過剰な投稿/広告や、誹謗中傷、現実では出会うはずのない人と交流できてしまうことなど。
まあ一長一短ですが、「SNSは恐ろしい」と感じています。キラキラして見えるものに安易に手を出そうとしない、誹謗中傷をしない、赤の他人と比べない、なんて当たり前だと思われるかもしれませんが、意外とそんなことないです。
私だって、好奇心がとても強いので、ついついSNSを見すぎたり、いろんな方向に影響を受けてしまったりしたこともありました。
そこから今どうやってこの自分の考えにたどり着いたのかを公開していきたいです。
(ここで書ききれませんでしたので、また今度。)
なぜ、これを学生時代に取り組むのか。
まず、主に中高生にアプローチするには、中高生にちゃんと見てもらえるコンテンツや使ってもらえるサービスを用意する必要があると考えていて、それにあたって、大学生という近い年齢の方がまだ中高生の感覚に近いものを提供できるのではないかと考えています。
そして、私はこれをより多くお金を稼ぐビジネスモデルとして確立させるのではなく、無料で提供できる側面を増やしたり、大学のサークルのような形でソフトに広げていけたらと考えています。
さらにこれが一番大きいのですが、私が進めるものではなく、これから様々な方にバトンを渡していきたい。
私の考えは決して完璧ではないので、様々な方の意見を聞いて、かつ、この夢の実現手段がなんであれ、受け渡していきたいと考えています。
だから社会人になる前に、私はこれを実現させたいのです。
次に、なぜ、ミスコンでないといけなかったのか。
ミスコンというコンテンツの、若者への発信力と、無意識に美を刷り込む力は大きいと以前から考えていました。
雑誌やYoutube、インスタ、Twitter、TikTokなどはもろに中高生が使うSNSで、そこで、美しさに順位をつけるという現象が行われていました。
今は外見だけではないと信じたいです。
ただの大学生がこれだけ発信できる機会を持て、より多くの方に、認知してもらえたり、意見を聞いたりできるというのはミスコンでしかできない強みですし、その表現力こそこのコンテンツの中で評価されるべきだと考えています。
今やはりミスコンに賛否両論がある理由として、外見の美しさで競うのは時代錯誤だということがあると思います。
確かにそうですが、内面の美が外見に現れることは多々あるのかなと感じています。
笑顔や振る舞い、立ち姿などは簡単な例ですし、何より、身体的/精神的に健康な人間は生命の美しさそのものだと考えています。
逆に私はミスコンを通じて、「美しさとは自分で決めるものだ」という美の再定義をしたいですし、それをこれから大学生になる中高生にも伝えたい。
そして、皆さんにどうしてここまで私を応援してもらいたいのか。
それは、あなたの力が必要だからです。自力でグランプリになることはできません。
私は、巨大な力はなくとも、運と縁があります。ミスコンを通じて運良く出会えた子と、この夢を実現したいと考えています。これを読んでくださっているあなたも、運の巡り合わせでここに辿り着きました。あなたに出会えたことは「縁」と考えています。
何かこれを読んでご意見があれば、直ちに教えてくださると嬉しいですし、もし少しでも共感していただけるのであれば、私を応援して絶対に後悔させません。
もちろん、ミスコンに出た理由は他にもあります。中学生の頃からミスコンを見ていて、大学時代にしかできないことへ挑戦したいという気持ちなども強いです。
しかし、やはり私は、個人だけでは到達できない境地に挑みたいです。
もう一度書きます。
私はグランプリを取りたいです。なぜなら、グランプリを取ることで夢を実現できるからです。
周りを全力で巻き込みながら、この目的を主軸に据え、あと約2ヶ月間精一杯頑張ります。
あなたも、一緒にこの夢を実現しませんか?
P.S.
一緒にこの夢を実現しようと話してくれたH.E.さん、そして今回のnoteの加筆修正してくれたM.K.さん、本当にありがとうございます。
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