居宅と訪問(1/5)
過去を振り返ってきた療養中の私ですが・・
ただ、辛いだけでは無かった筈と、色々と思い返してみたのですが、どれも大変だった記憶が強く・・・
そんな中、新規事業に関わった仕事が印象深かったので、まとめてみました。
本業をかかえながら無茶振りを食らった平の取締役の記憶です。
おおよそ5回の予定です。
※管理職側の視点ですので、現場の話は無いです。
※当時も介護知識を無理やり詰め込んだので、偏りや間違って覚えている可能性があるのでその際はご容赦ください。
※わかる方にはわかると思うので察して下さい。
ケアマネ?
包括?
重説?
常勤換算?
国保連の請求?
ファクタリング?
皆さんは介護というとどんなイメージがありますか?
私は、
施設に入る。
寝たきりの方もいる。
ご年配の方々が談笑している。
施設のスタッフは優しく接している。
というイメージでした。
実態は、ご縁が無いとピンと来づらいかと思います。
ええ、ピンと来ませんでした。私は。
介護業界には様々な事業が混在しています。
本当に多様ですので、興味を持たれた方は業界の本を見る事を推奨します。(最初訳が分かりませんでした)
その中で、私が担当したのが
居宅介護支援事業
訪問介護事業
になります。
始まりは↓の時期ぐらいの事です。
例によって代表です。
私が商談を終えると電話で
「今夜お客さんがくるから同席してくれ」
正直、嫌な予感しかしませんが、行かないと面倒になってから再打診される私が目に浮かんだので承諾します。
仕事を切り上げ、指定の場所に行くと、妙齢の女性がいます。(以下Bさんとします)
このBさんですが、介護事業で会社を立ち上げたパワフルな方でした。
最近、会社について悩みがあり代表に相談を重ねていたそうです。
その内容とは要は会社を辞めて、1から立ち上げ直したいとの事でした。詳細は省きますが人間関係だそうです。
そこで私の名前が出ます。
「事業所の新設で大変だろうから、こいつに手伝わせる」
は?
代表が意味のわからない事を話し始め、最終的に私が
①2事業所の申請
②設備什器の導入
③労務管理
を担当する流れとなりました。
特に③は迂闊でした。
介護業界で勤怠管理と人材確保がいかに大変か・・・
ちなみに新設までの期間は3ヶ月
本業と兼務する中、
「もう休みは暫く来ないかも知れない」
途方にくれた一日でした。
次回は「申請って?」です。