昆虫博物館での家族のひととき
週末や夏休みには、昆虫博物館へ出かけるのが、我が家の恒例行事となっています。子どもたちは自然や生き物に興味津々で、博物館での新しい発見にワクワクしています。
「今日はどんな虫に会えるかな?」と息子が目を輝かせながら話しかけてきました。娘も「楽しみ!」と嬉しそうにしています。こうして、家族全員で昆虫博物館への冒険が始まります。
博物館に到着し、大きな展示ホールに足を踏み入れると、息子はすぐに「ヘラクレスリッキーだ!」と叫びました。娘も「すごい、こんなに大きい!」と目を見開いて近づき、じっくり観察を始めます。子どもたちの目がキラキラと輝いていて、私も自然と笑顔になります。・・・子どもって好きなことは博士になるよね。
その後、博物館のスタッフが昆虫の話をしてくれました。息子は「なんでこんなに大きくなるんだろう?」と疑問を口にすると、スタッフの方が「カブトムシは木の樹液をたくさん食べて、こんなに大きくなるんだよ」と教えてくれました。娘も「キャー、おおきい!」と大きな声で言い、ますます興味が湧いたようです。
特別な触れ合いコーナーでは、実際にカブトムシに触ることができました。息子は「ちょっと怖いけど、触ってみようかな」と手を伸ばし、初めてカブトムシの背中に触れると「かたい!」と驚きの表情。娘も「こわい~」と言いつつも勇気を出して触り、「さわれた!やったーかわいい!」と感動しました。
次に向かったのは、インタラクティブな展示コーナー。息子は「このゲームで虫探しできるよ!」と大はしゃぎ。娘も「あたしもやりたい!」と一緒になって画面をタッチして楽しんでいました。
最後に訪れた特別展示では、珍しい昆虫が紹介されていました。「見たことない虫だ!」と息子が驚くと、スタッフが「これは南米の珍しいチョウだよ」と教えてくれました。娘は「お花みたいにきれい!」と夢中になって見つめていました。
帰り際、息子は「楽しかったー!ヘラクレスヘラクレスめっちゃ大きかった!」と大満足の様子。娘も「カブトムシさわれた~!」と笑顔で応えてくれました。家族みんなで過ごしたこの時間が、心に残る素敵な思い出となりました。
これからも、子どもたちと一緒に昆虫博物館を訪れながら、家族の絆を深めていきたいと思います。
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