セロリ

新米の養育里親として7歳の女の子を養育中。 実子3人、働くお母さん。

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新米の養育里親として7歳の女の子を養育中。 実子3人、働くお母さん。

最近の記事

里親会へ初参加

先月、里子が来て1年を過ぎてはじめて、里親さん達がお話しする場に足を運んでみた。 毎回来る人は来るし、来ない人は来ないし、メンバーが固定化されてしまっているようで、「参加しにくい・・・ですかねぇ??」と恐る恐る聞かれてしまって。 いやいや、私はただ休みが合わなかっただけで(笑) (平日休みは生活するにはとっても便利だけれど、イベント事がね💦) 皆さんホントに愛にあふれていて、 習い事を沢山やっていたりとか、中学校・小学校から私立に通わせていたりとか、 なんか、我が家なんてこ

    • 里子、なぞなぞに挑む

      いや、挑まない。 以前もここで書いたように、里子にはもっともっと本を読んで欲しいと思っている。 ただ、私自身は10年以上前から電子書籍メインに移行してしまっていて、絵本以外で紙の本はあまり家に置いていない…。 気になった本を気軽に読めたら良いなぁ〜と、試しに「Kindle kids+」に登録して、手元にあったKindle端末に入れてみた。 子ども向けの読み放題の本を探してみると、なぞなぞの本が沢山あって、 そう言えば、なぞなぞ出してみたことないなーと。 手始めに幼稚園児

      • 一年経った。児童養護施設の方が楽しかった。

        里子が我が家に引越して来て、ちょうど一年経った日。 一年前の今日なんの日だったか覚えてる?と聞いたら、『お引越しだ!!』と覚えていた。 ダンボール箱2つとランドセルだけでやって来た里子の持ち物もだいぶ増えた。 一年頑張ったね〜 私も夫も、実子の娘達も頑張ったよぉ〜 なんて話をしていたら、 『◯◯ の方が楽しかった😩』と…。 (◯◯は児童養護施設で暮らしていたお家の名前) あぁ、そうでしょうね!! 我が家は2人ともフルタイムの共働き。 自分のことは自分でやる。 家のこと

        • お弁当にはほんの少しの労いを。

          この夏休みは里子が来てからの1年で、1番大変だったように思う。 まずは、里子がイメージする【夏休み】と我が家の夏休みが大きく違ったこと。 児童養護施設で過ごした2回の夏休みは、イベントが盛沢山で、毎日「今日は何するの✨✨」という感じだったんだろう。 我が家は夫婦共に通常通り仕事があり、子ども達は毎日学童。学童滞在時間も普段より長くて、暇を持て余す。大人達も普段より負担が増えて面倒くさい、それがいつもの、精一杯の夏休み。 夏休みが近づいてきてから 「夏休み楽しみ〜🤩」 「

          里子の里帰り

          早く2学期、そして給食が始まっておくれ…!!! と願う夏休み終盤。 里子が去年まで暮らしていた児童養護施設から、 「夕涼み会(お祭り)をやるので来てね!」とお誘いいただいて、平日の夕方に遊びに行くことになった。 夕方…と言っても我が家から施設までは片道2時間弱かかるので…昼過ぎから夜までのお出掛けです。 施設は全体で100人ぐらいの子ども達が生活している規模なのだけど、うちの里子が居たのは児童養護施設の近くの一軒家を使った「小規模寮」で、幼児から小学校低学年の子ども5〜6

          里子の里帰り

          だからこそ、本を読めるようにと願う。

          里子が6歳半で我が家にやってきて、驚かされることは度々ありつつも。 身の回りの事は一通り自分で出来ていて、「児童養護施設で頑張って身につけたんだろうな😢」と思って見ています。 基本的には里子が来る前も来てからも変わらないペースで回っている我が家ですが、 1つだけ頑張って‼︎続けているのが、読み聞かせ。 引っ越してきて最初の2ヶ月は定期的に図書館に連れて行って、絵本を読んだり借りてきたりしていたのだけれど… ほとんど興味が無いみたいで、借りてきても一度も開くことなく返却期限

          だからこそ、本を読めるようにと願う。

          里子と暮らして9ヶ月

          年長さんの女の子が里子として我が家にやって来てから、もう少しで9ヶ月。 初めて会って、毎週施設に通って、我が家のメンバーが1人増えた時期が夏だったので。 また半袖の季節が巡ってきて「もうすぐ1年経つんだなぁ〜」と。 10月から保育園に入って、2週間後にはいきなり運動会があって、 卒園・入学に向けてバタバタして、 いつの間にかゴールデンウイークも終わって。 4月からは1年生と6年生として、実子の娘と同じ小学校に通うようになって、 「学校でも〇〇ちゃんに会える♡♡」と里子はウ

          里子と暮らして9ヶ月

          早速の委託打診にアタフタする日々

          里親認定式に参加してから1ヶ月半後。 「紹介したい子どもがいるので、説明に伺いたい」と児童相談所から電話がきた。 直近は夫の都合が合わず、1週間後の夕方に自宅に来てもらうことになった。 年長さんの女の子で、 秋までに里親宅に引っ越して、慣れた頃に小学校入学の予定らしい。 これまでの背景なども説明を受けて、実子たちにも相談して、 お断りするような懸念も無いので、受け入れる方向で話しを進めてもらうことになった。 委託打診の連絡をもらって思ったのは、嬉しいとかドキドキとかよりも

          早速の委託打診にアタフタする日々

          養育里親にむけて。手続き完了。

          8月に里親説明会に参加し、 9月に面談。 11月は2日間の座学研修を受け、 1月に2日間の乳児院実習。(感染予防のため、通常より実習までの期間が長かったようです。) 2月下旬に申請書類一式が届き、受け取ってから6日後が提出期限というビックリするほどタイトなスケジュールを乗り越え、 3月下旬に家庭訪問が完了しました。 4月中旬に認定のための会議があったようで、 里親認定がおりたと連絡をもらい、こんど里親認定式に行ってきます。 長男が巣立ち、ちょっと余裕ができ、里親できるかも

          養育里親にむけて。手続き完了。

          養育里親について考える

          何が最初のきっかけだったのか、全く覚えていないのだけど、 「いつか子育てが落ち着いて余裕ができたら、里親をやってみるのも良いかもしれないな~」と、漠然と思っていた。 もともと、困っている人を助けたい!とか、誰かの役に立ちたい!とか そういう事を考えるタイプの人ではなかったのだけれど。 今年の春、18歳になった長男が巣立って行った。 小さいころから大好きだった世界で仕事を得て、 実家から通うと片道2時間かかるのが勿体ないとアパートを借り、 カツカツながら自分で稼いだお金で生

          養育里親について考える