見出し画像

ミラノでの「1/4の奇跡」イタリア語字幕初上映会のご感想が届きました✨

【感謝と感動と喜びと入り混じった朝】

朝起きると、メッセージが入っていました。

ミラノで開催された「1/4の奇跡」イタリア語字幕版の上映会にご参加くださった皆さんの感想が届いていたんです。

イタリア在住の園子さんが時間をかけて、
イタリア語の感想を日本語訳にして送ってくださったんです!


私は、映画が、字幕でどれほど伝わるのか、
映画が終わった後、少し緊張しながら、舞台の前に立ちました。

すると、多くの方が、
涙目と、優しいお顔、泣きそうな笑顔で迎えてくださったんです。

「伝わってる!」

そう思えた途端、嬉しくて、
そして、その一体感でもう涙が出ちゃって…という講演会でした。

その後も「イタリアの各地で上映します!」とお声をいただき、
感動の1日となりました。

その時の感想を送ってくださったので、シェアさせてください😊💕



「1/4の奇跡」イタリア語字幕版✨初お披露目上映

〜ご参加くださった方々のご感想〜


イタリア語字幕に翻訳してくれた園子さんより

ミラノ、キエーサ・ロッサ図書館でのイタリア初上映会は、大大大成功で、大感激でした!

映画が終わったあと、電気を付けて、富美子さんと通訳の私がみんなの前に立ったら、
たくさんの人の目が真っ赤、深く感動して泣いていた人がいっぱい。

もうそれだけで、私も嬉しくて、、。
ああ、イタリアの人たちに、この映画を観て欲しい、と思い続けて2年半
(専念した訳でなく、他の仕事や活動も一杯していたから長い日々がかかったけど)、翻訳がひととおり出来たあとも、修正を重ねて、重ねて、重ねて、、なんと、上映会の二週間前にやっと完成したイタリア語字幕でした。

1時間40 分というのは、ドキュメンタリー映画にしては長い時間で、字幕をずっと集中して読むのも大変なのに、遠くから駆けつけてくれた友人達も、「えっ、もう終わったの?」と思ったほど、この映画に吸い込まれるように観ていて、感動の連続だったそうです。

「字幕のイタリア語が綺麗なイタリア語で、映像と共に自然に流れて心にしっかり伝わった」とたくさんの人に褒めて頂けて、嬉しかったです。
この映画の大切なメッセージを、イタリア人の心に確かに届けたい、、、
そのためには、変なイタリア語の文章とか、間違った表現や誤字で引っかかって、
映画を観る人の心を止めたりするのは何としても嫌だったので、 何十回も修正して、
それでもまだ、小さな、気づかないくらいのミスや、もっと良くするのに改善したいことはあって、
来年くらいにまた修正すると思うけど、ともかく、イタリア語版が立派に誕生!

イエーイ!おめでとう!生まれてくれてありがとう!

みんなの心に響いて 伝わって 大共鳴大共振したー
嬉しかったです。

上映会終了後、直ぐに何人もの人々から、他の街でも上映したい、という話が来ていて、
今そのフォローに明け暮れています。

来年は、イタリア全国飛び回って、上映会ツアーをやりそうです。
嬉しい悲鳴を上げています。
入江富美子監督も、またイタリアにいらして下さい。

喜びと感謝を込めて イタリアにて 田中園子


大切なことを思い出せてくださる映画でした。
イタリアでも、どこでも、世界中の人に見て頂きたい。

そして、「全てはただひとつのところに繋がっている。私たちひとりひとりが宇宙の歴史を背負っている奇跡の存在である」ことを思い出して欲しいと思っています。

入江さんに、この映画を生み出して下さった御礼を申し上げます。
(ミラノ在住の日本人)


このドキュメンタリーは大きな感動を沸き上がらせました。

その感動は、監督の優れた映画構成と自然な流れの選択が創り出したのだと思います。
どんな苦しみの中にあっても、身の回りの美しいものに感謝しようというメッセージは明確でした。

肉体的あるいは精神的な困難にもかかわらず、
自分の持っている資質を際立たせようとする人たちにとって、
それを支え、共感してその探求を助けてくれる人々との出会いは
かけがえのないことです。

ドキュメンタリーの中で、これらのテーマが浮かび上がってきたように思いますが、私が把握しきれていないテーマは他にもあったでしょう。

お招きいただき、本当にありがとうございました!
この映画がこれからどんどん広がっていくことを願っています。 
(ミラノの近くの町在住のイタリア人の女性)


こんなに貴重な映画が見られてよかったです。今朝もあの映画の事を考えていました。

私には雪絵さんがとても印象的でした。
一緒に映画を観た友人は、最初の方に登場した自閉症の大ちゃんのことが心に深く響いたそうです。

それにしても、映画から挿入歌まで全部ご自分で作ったというのには、本当にびっくりしました。

その経緯について、入江富美子監督が映画のあとで少し話されましたが、そこまでひとりで出来るためには、何か強いものがあったのでしょうか。
そこのところも富美子さんとゆっくりお話がしてみたかったです。
(イタリア在住の日本人)


私が思うに、この映画の強みは、障がいについての考察を越えて、
私たちすべてにメッセージを投げかけているところにあると思います。
障がい者をテーマにした映画ではありません。

この映画を観て、彼らの生き方やひとつひとつの言葉を通して、
かっこちゃんの言葉を通して、私が感じたことは
社会的、教育的な仕組みや家族、宗教、病気や障がいという状況を超えたところで
「私たちそれぞれの魂が、天から自分に与えられた仕事をするように」と呼び掛けていることです。

私たちが、この世の様々な条件や状況の奥にある、「生命の神聖さ」を認識し「生きることを肯定する」ことが、何よりも強い生きる力となるのです。このことをしっかりと認識し、いつも覚えていたら
「あなたはそのままで良い。世界にたった一人しかいないあなたのそのままを、日々顕していけば良い」ということになるのです。
(ミラノ市から500キロ離れた町から来て参加した、イタリア人の女性)


「四分の一の奇跡」のドキュメンタリー映画を参加者の皆様と共に鑑賞し、計り知れない喜びを感じました。

すべての生きとし生けるものは、私たちの地球に生まれた、という事実だけで、唯一無二の尊い存在です。
そして、ありのままの自分が「生命のギフト」そのものであり、同時に、全人類への「愛の贈り物」である存在なのです。
この詩的で心に深く響く映画は、私たちが、「自分は天からの贈り物である」ということを理解する手助けをしてくれます。

図書館での今までのすべてのイベントで、これほど多くの人々が深く感動し、感謝したのを見たことがありません。字幕付きの日本語のドキュメンタリーをじっと静かに見入って鑑賞し、終了後、企画した私にも、多くの人が感謝の言葉を捧げてくれました。

入江富美子監督と創作チーム、そして今回の上映会参加者の皆様に、限りない感謝の気持ちを送ります。ありがとうございました!🙏❤️
(ミラノ市キエーサ・ロッサ図書館長 ラウラ)



このドキュメンタリー映画がもたらすメッセージが、誰にとっても「日々の糧」となることを願っています。
キエーサ・ロッサの図書館で皆さんとご一緒にこの素晴らしい、心震える体験ができたことに、心から感謝します!
(スイスとの国境の町から来たイタリア人の女性)



「四分の一の奇跡」は素晴らしい作品で、とても感動しました! 監督を心から称賛いたします。
翻訳に携わった方々、上映会主催者や映画のサポーターの皆様、本当におめでとうございます。
このドキュメンタリー映画が、イタリア中、そして他の国々で広く上映されることを願っています。
まわりの人々が必要としていることに、私たちが真摯に耳を傾けて共感することが、今、世界中で求められていることです!私たちの美しい人間性が求められているのです。
(ミラノ在住イタリア人男性)


とても感動的なドキュメンタリー映画でした。監督は、「宇宙に感謝の気持ちを増やすようなものを作りたい」という思いだけで撮影を始められました。そして、それこそがこの映画が伝えていることでした。生命への感謝、ありのままの自分自身への感謝。
このドキュメンタリーは、飾り気の無いシンプルな響きで、観る者の心の中に深く入り込みます。

この映画は、私たちが通常当たり前だと思ってしまっている、小さなひとつひとつのことに注意を向けさせ、気づかせ、考えさせてくれます。

自分自身を受け入れることがいかに大切か、を教えてくれます。
それが出来て初めて他の人を真に愛することが出来るのです。
この映画は、私たちの心に何か、足跡のようなものを深く刻んで残してくれた、と感じました。
穏やかで、繊細で、同時にとてもパワフルな映画です。
(中部地方リミニ市在住 イタリア人女性)


本当に感動的で、上映会の前に園子さんが言ったように、この映画は私たちの心にストレートに訴えかけて来ます。

西洋人の私たちは、いつも不平不満ばかり言っているし、とてもよく文句を言います。
この映画に出て来るような人たちは、この人生をもっと恵まれて生きるべき理由があります。
彼らの生き方は、「生きる」ということの大切な意味を教えてくれます。

現代は、ますます生活が慌ただしくなり、社会もめまぐるしく動いています。
特別支援が必要な子どもたちのためには、もっと時間が必要です。
彼らの歩みはゆっくりですが、そのための適切な施設もなかなかありません。

昨年、私が妊娠中に遺伝子検査をした時に、赤ちゃんの遺伝子に突然変異や問題がないかどうかを調べる可能性がありました。最初の数週間で、血液サンプルを採取しただけで、既に、新生児に問題が見つかれば中絶する人が多いことを知りました。そしてそれが、現在の社会で、特別な支援を必要とする子供の数が以前ほど多くない理由であることも知りました。

この映画を観て、私は、そういう親たち、問題のある子どもを産まない選択をする母親たちに怒りを感じました。私たちみんなが、「人類」という大切な種を受け継いでいるのです。
そして、私たちは、すべての子どもたち、すべての人間を尊重しなければならないと思います。
出産後にも、何かの問題が子どもたちに生じることがあります。
現代社会はあまりにも時間に追われ、ペースが速すぎるため、残念ながら自分の子にさえ時間を割くことができない親が多いです。

この映画は何よりも、障がいがあろうとなかろうと、自分自身を愛し、まわりの人たちを愛することを教えてくれます。美しい映画です。
(500キロ離れた町から来たイタリア人の女性)


ドキュメンタリー映画『IL MIRACOLO DEL QUARTO』を観ることが出来たことは、本当に貴重で美しい体験でした。
出演者の落ち着いた声、すべての音、ひとつひとつの言葉から、映画全体を通して響いて来たのは、監督を始め、関わった人々の魂の美しさ、謙虚さ、素直さでした。
私は、日常生活で生きているリズムとはまったく違う、深い波動の中に入っていきました。

かっこちゃんという素晴らしい先生は、彼女の周りにいる子どもたち、人類がまだきちんと理解していない「美しさ」を持つ子どもたちから、一番良いところを引き出します。この映画は、シンプルに、自然に、彼らの言葉に耳を傾けさせ、彼らの言葉を超えた世界に私たちを導いてくれます。
これらの美しい子どもたちが、そのさまざまな能力を通じて自分の素晴らしい可能性を発揮する姿は、私たちの心の琴線に深く触れて共鳴を起こすのです。

監督である母親は、かっこちゃんとの出会いをきっかけに、自分の子どもたちに大切なメッセージを残したいと思い、この映画を作ることを決意しました。ここから、この教えから始めて、子どもたちも、自分たちの周りに自分の世界を築いてほしい、という母親の願いのようなものでした。
その想いは本当に美しく、強く、感動が伝わってきます。
彼女には、映画製作の経験は全くありませんでした。でも、天が彼女を助け、彼女が出会った人たちが、この映画を作るためのすべての条件を整えてくれました。
監督は、私たち一人一人が自分に与えられた役割を信じて続けることが、どれほど大切なことなのか、を教えてくれます。
この映画は、私たちが、周りにいる人々と共に、今この時代に「人間の美しさ」を再び認識出来るためのファシリテーターのようなものだと思います。
そしてまた、自分自身の中に神聖さを見い出すこと、私たちがありのままでいれば良いことを教えてくれます。

映画に出てくる少年や少女は、困難な道を通りながらも、心のコミュニケーション能力を発揮しています。この映画の主人公たちの物語は偉大な叡智から生まれたものであり、彼らの言葉は私たちの魂に深く触れて共鳴を呼び起こすのです。

今ここに生きている私たちは、自分が担う役割を果たすために、どんどんフィールドを広げて創造していくべきなのです。自分自身と周りにあるすべてのもの、それぞれのユニークな美しさを輝かせましょう。
(スイスとの国境の町から参加したイタリア人の男性)












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?