【過去はどうであれ、今を本気で笑うこと】ルーマニア&ブルガリア✨セレブレーションツアー
ルーマニア&ブルガリア🌹
セレブレーションツアーから帰ってきました。
総勢14名のツアーでしたが、
本当にすごい!素晴らしい!深いツアーとなりました。
毎回同じことが再現不可能なツアーですが、今回も盛りだくさんでした。
セレブレーションというチーム的にも、個人的にも、感じることの多かった旅になったと思います。
実際、わたし自身も、貴重な体験でした。
旅での変化は数年続き、じわじわ変化していきますが、わたしは帰りの乗り換えの空港から変化を感じました。
感覚が変わっていましたね。
より人生を味わえる自分になっていました。
ありがたい✨
参加者さん、それぞれの感じていることを大事にしたいので、わたしは一つだけ、感じたことを書いてみますね。
本当に気付きはたくさん、たくさんあるのですが、まだ言葉にできませんが、わたしが噛み締めていることをあえて一つ、言葉にすると
「過去はどうであれ、今を本気で笑うこと」
です。
それがどれだけ大事かを、ルーマニアのガイドさん・Eさんの笑顔で心からそう思わせていただきました。
笑顔が輝いているんです。
その笑顔で、いろんな場面を最高、最善に捉えられる場を作ってくれました。
Eさんの子どもの時代は、みんなが貧しく、お母さんが血を売って子どもたちを食べさせないといけない時代。
そんな壮絶な子供時代を過ごしてきて、
思い出して涙されるEさんから溢れる今の感謝と笑顔。
チャウシェスク時代の子どもの環境は筆舌に尽くし難いものがあります。
たくさんの子どもたちが、
貧しさから親から捨てられて施設で育つような時代がありました。
それが終わったのは、ほんの35年前の出来事。
その子供の施設を、取材したアメリカの記者は、
と書かれていました。
わたしも13年前施設や養護施設を訪れさせていただきましたが、その時は、先生方が愛情深く接しておられました。
そんな苦しみの中にいた国は、
ほんの35年でおしゃれで綺麗な国に変わっていました。
その事を他のガイドさんも感動されていました。
そんな事を経験してきたEさんの笑顔。
笑う、ということは笑い事ではない!
世界平和につながる、と思えたんですね。
誰かを笑顔にしたい、という思いも素敵ですが、それぞれが、自力で笑顔になり、平和を自らで作り出し、その上で、誰かの笑顔のために生きる。
笑顔でない人を笑顔にするのも素敵なことだけど、笑顔でない人が、笑顔がどれほど大事なことかと思える事、そのことが大切だと思いました。
神聖で輝く笑顔で、なぜか泣けてくる。
深い悲しみも辛さも今を笑顔にして生きている強さを感じた今回の旅でした。一生の糧になりました。
ありがとうございます。
入江富美子
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