「あの人は適当に生きているのにうまくいってる。すごいなぁ」と思うあなたへ
北陸・福井のマヤ暦アドバイザー・Rumiko（サカイルミコ）です！
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今日はタイトル通りの話なんですが、ものすごい毒舌です。
「どれだけ話し合いをしても、全然上向きになる兆しがない」方が、少なからずいらっしゃいます。
セッションとか、占いとか受けに来られて、たくさんお話ししていただくのですが、
すぐ好転する人、ちょっと時間かかるけど着実に上向きになっていく人、
そして、ごく一部の「そんなに幸せになりたくないんだ」と思わせる人。
上向きになる兆しがない方、１５分ほどお話しすると分かります。
「いい言い方をすれば」ものすごーく一生懸命でまじめで手を抜かず、自分に厳しいんですよね💦
だけど、とても「違和感を感じるお話しの仕方・態度」をされています。
一生懸命どうにかしようとして、
自分に厳しく、がんばりつづけても状況がかわらないことがほとんど。
一時的によくなったとみせかけてまた転落、結局悩み続けます。
そして、ため息とともに、
「私の友達は、適当にやってるのに、うまく行ってる。すごいなぁ。
反面わたしはダメですね。一生懸命やっているのにうまくいきません」
っておっしゃるんです。
理由は、かんたん。でも当事者だけがわからないんです。
いい意味で「マジメで、努力家」
だけど、実際は、「まじめだけど」自分にガバガバ。
一見、他の人は適当にやってるのにうまく行ってる＝才能があるから、自分のように頑張らなくてもうまくいく、素晴らしい
って言ってるように見える＝謙虚に見えるでしょう。
ところが、どっこい。全然謙虚じゃない。
優しい表向きの言葉遣いの影に、こんなトンデモナイ理論が混じってるんですわ。
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表面的な様子を見て、
適当にやってる、と他人を評価する
適当だと評価した他人に対して、「すごい」と判定を下す
一生懸命やっている、と自分を評価する
一生懸命やっている自分に対して、
「なんで私は報われなくて、あんにゃろうは、とんとん拍子に行くなんて世の中間違ってる」と判定を下す
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まず、一番最初に他人を「こうなんじゃよ」と決めつけておいて、
「素晴らしい」といわず「すごい」という感想をもらしていることそのものが、
あなたが人生好転しない、大きな理由なんです。
たとえば
そいつがブランドのバッグをやまほど持っていることがうらやましいわけじゃないけど、（むしろバカにしてる）
好き勝手に湯水のようにお金を使える、ってことがうらやましく
だけど、ひとに「うらやましい」という感情を抱くのは「お下品♪」と思っているから、
お下品がバレないように
「嫌です」「腹立ちます」「キライです」など、
人から聞いたら嫌な気持ちになる言葉をいわず
さも「いいこと」のように聞こえる単語「すごい」を使うこと
もうこれ全体が、かっこつけで偽善者なんです。
かっこつけの偽善者でいるってことは、
「自分自身が、自分自身で生きてない」かりそめの自分でこの世に存在していることになるから、
「この現実で」自分が幸せと思う幸せがやってこないってわけさ。
「すごい」って誉め言葉だと思ってるでしょ。
ところがどっこい。
本来の意味は
「ぞっとする」「背筋が寒くなるようだ」「不気味」「鬼気迫る」「人とは思えない殺気を感じる」です。
悪口やんコレ。
優しい顔して、驚き褒めてるつもりで、周りの人のこと、見下してるでしょ？？？
「周りの人は大したことないアホでサボり魔で適当で、いい加減。
それなのにうまく行ってるなんて、 気味が悪いし、信じられない。
この世の中は間違っている。
私がダメなんて思えない。わたしがダメなこの世界なんておかしい」
ほんとは、こんな意味なのですから。
そして「ワタシはあれほどまでに、ひどくありませんわ！」と言っているようなものなのです。
保身やね。
自分が悪者に決してならないための、保身。
あなたが堂々と悪口を言って、自分を守るためには、
悪者を登場させないといけません。
自分のプライドと立場を守るための手段として、ちょうど都合よく周りの人が、自分の気に食わないことをしていたから、
あなたは「自分が周りの人より上だと確認するために」「調子に乗ってるようにあなたが感じた人」を利用したのです。
頑張り切れない周りの人が、あなたを見て「マジメすぎ」と悪口を言うのと、
ほぼほぼ同じ理由で。
「周りの人が適当にやってる」と思うことが、あなたにとって、
ずっと味わっていたい「小さな幸せ」だったんです。
だから、本当の大きな幸せは、出番が来なくて向こうの方で、
ポツンと立っているんです。
そもそもね、
一生懸命やってたら、周りが何言ってても、やってても、わからないです。
偉そうなあいつのバッグのブランドが、何だってかまわないわけですよ。
あなたの気持ちは、自分に全く向いてない上に、周りを気にしすぎたために
勝手にぶつかって傷ができた。腹立ったから、イタイイタイあいつがわるいといっている。
「すごい」って言葉で、自分が本当に思ったことをごまかさないで。
そしてさりげなく、周りを見下さないで。
あなたが思うほど、まわりは適当じゃないよ。
周りの人の生き方や、良心を疑っている時点で、あなたも「自分や周りに対して、適当」。
「自分のことに集中していないという点では、あなたもあの人も、おんなじ」ということに気づきませんか？
本当に一生懸命な人は、まわりの雑音は聞こえません。
「あいつより自分のほうがましなのに」とか、思いません。
自分のしていることに、誰かが評価をしてくれなくても、自信を持てるはずなのです。
誰かの言葉をきいて、自分が褒められていることを期待しなくても、
「自分は自分のするべきことをやってるよ！だからこれが最高なんだ」と思えるはずなんです。
そして、
「自分はちゃんとやってるのに、あの人はできてないくせにずうずうしい」
なんて考えが、思いつきもしないのです。
思いついている以上、まだまだ、自分に気持ちを向けていない、ってこと。
それに気づけば、注目すべき人・注目すべきこと、
これから意識を向ける方向ってわかってくるのではないかしら。
いつか気づいてほしい。
自分に自信がないあまりに、
人を見下して、恵まれない自分を哀れみ甘やかすことを
「自分を大事にする」ことだと思っていることに。
あなたはしっかりしてて、よく学び、人の話を聞いて考えることができ、
流されない人だから、
ほんとは、「自分を大事にして、幸せになれて当たり前の人」だって、
気づいてくださいね。
（毒舌ついでに）
いろいろ学んで実践していくと、あるとき何か大事なことに気づきます。
気づくと、つきものがおちたように、心のなかがかわり、晴れやかになります。
自分が変わる感覚ではなく、「見える世界がかわってくる」のです。
ところが、人によっては、
「私、変わりました？変わってきてますよね！」と、定期的に確認を取ってくる方もいます。
あのね、そこで他人に確認を取らなくてもいいの。
他人に確認を取っている時点で、
「自分は変わったと思ってるけど、自信がない。認めてほしい」と同じ意味なの。
「変わりました？ウフ」って他人に聞いている時点で、何も変わってないです💦
人から自然と、「あなた、すっごくかわったね！」と言われたら、変わったってことなのよ。
※つい先日、私のオンラインサロンで幸せをつかんだ方が何人か現れました！ やっぱり、ご自身では全然おっしゃらないですけど、
「びっくりするほど、以前とは変わりました！もともと素敵だったけど、今は別格です」
（感激して「かわりましたね！」とお伝えしました）
※👆の方たちは、ダイアリーを始めたこと、そしてマヤ暦をまなぶことで、
いろんな方向から物事を見ることができるようになりました！
「自分が変わった」といわず「なんか急に、いろんなこと気づき始めた」っておっしゃるんです！
嬉しいですね！
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