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8月の旅行話(8月12日 笠松競馬場)

こんにちは。Cegasです。
今回は先日投稿したアクアトト・ぎふと同日に行った笠松競馬場について書こうと思います。
緩い内容になりますが良ければ見て行って下さい。


笠松競馬場

簡単な説明

笠松競馬場は岐阜県笠松町にある地方競馬場です。
有名な騎手・ジョッキーを輩出しており騎手では安藤勝己さん、競走馬ではラブミーチャンやかの有名なオグリキャップの育った場所になります。
Wiki曰くルーツは1927年、戦争の影響や不祥事等で開催のない時期もありましたが長い歴史を誇っています。

最近ではウマ娘でオグリキャップが再注目されて
協賛レース等コラボも行われています。
これを機に競馬に興味を持ってくれる人がいると嬉しいですね。

場内へ

競馬場までの道のり

アクアトト・ぎふからタクシーを使用して笠松競馬場まで向かいました。
正門前までタクシーで行くのは結構大変らしく、
近くの開けた所で降ろしてもらいました。
降ろしてもらった場所は普通の住宅地のような場所でホントに近くに競馬場があるのか…?と心配になるレベルでしたがスマホを頼りに先に進んでみると突然正門が目の前に現れました。地域にとても馴染んているローカル感がとてもいいですね。

笠松競馬場 正門

場内にて

オグリキャップの像

正門を入ってすぐ左手にオグリキャップの像があります。
思ったより大きくて本物のようなサイズ感でした。実物大なのかな…入場される多くのお客さんが記念撮影をされていました、やっぱりオグリキャップは時代を越えるスーパーホースですね。像の足元には本物のたてがみが飾られています、ご利益ありそう。

オグリキャップの像
オグリキャップのたてがみ

場内の様子

場内はこんな感じになります↓

コースの内側にパドックがあります(写真中央左側)

笠松競馬場の面白い特徴はパドック(出走前の馬が周回する場所)がコース内側にあることです。
本来パドックはコースとは別の場所にあることがほとんどなのですが笠松は内側にあるため、パドックの柵近くまで近づくことはできなくなっています。
その代わりコースと同じ所にあるので観覧席から動かずにパドックとレースを見ることができます。
パドックの馬は動きもゆっくりめで撮影がしやすいんですが笠松は少し離れた所からの撮影になるので手前の柵が映り込みやすいのとズームができるカメラでないとちょっと遠いのがネックですね。
写真を撮りたい人は気を付けたほうがよさそうです。

観覧席側

観覧席側です。これといって特徴的な所はあまりありませんがこの眺めは施設の規模の大きさを感じられて結構好きです。
自分の行ったことのある競馬場と比較すると観覧席からコースまでの距離が結構短いような気がします。近くでレースを見やすいのは臨場感があっていいですね。

コースは右回り1周1100mで小回りかつ直線距離も238mと短くコーナーを使っての追い込みが難しくなっています。前目有利かな。
馬場の水はけは良いみたいです。
https://www.keiba.go.jp/index.html 様 参考)

競馬場グルメ

競馬場でなくてはならないものといったら競馬場グルメです(断言)。
こういう所で食べるご飯はどんなものでもなぜか美味しいんですよね…
笠松競馬場には食べ物でも名物があります。それがどて煮です。
どて煮は名古屋の郷土料理で牛すじなどを味噌で煮込んだ料理になります。笠松は岐阜の中でも愛知に近いのでその繋がりなのかも知れないですね。
調理方法こそ簡潔ですが自分の住んでいる四国では見かけない料理で、自分も名前は聞いたことがありましたが食べたことはありませんでした。

それはさておきビールを一杯…

生ビール。コップにはFC岐阜のロゴが。

ビールを流し込んだところで売店に直行。
昼時からすこし過ぎていましたが結構繁盛していました、暑かったのでアイスや飲み物を買われている方も多かったです。
それではさっそくどて煮を…ついでにおいしそうな豚レバーも…
笠松競馬場のどて煮は基本串に刺して提供されているようです、おでんや焼き鳥のように手にもって動きやすいのはいいですね。
因みにご飯の上にどて煮を載せた「どて丼」なるものもありましたが有識者より量が多いと聞いていたので今回はパスしました。
次回、お腹ペコペコな時は試してみたいです。

上がどて煮、下が豚レバー。

まずは豚レバーから。しっかりと焼かれていて表面はカリカリ!
まさに鉄分がしっかりとれそうな味でした。
馬券外しまくって血の気が引いたときとか食べると元気になりそうです。
続いてどて煮を。味噌味のついた牛すじおでんのような感じでした。
いい感じに柔らかくてクセになりそうな飽きの来ない味、美味しい!2.3本くらい気づかないうちにペロッと食べられると思います。
ご飯との相性も絶対良いはずです、どて丼頼めばよかった…。

続いて購入したのはイベントで販売していた鮎の塩焼き。
普段は販売しておらず夏休みイベント限定の様子。ラッキーでした。
鮎は大好物なのでワクワクしながら注文。
岐阜県は淡水専門の水族館があるくらいには川の恵みが豊富、今回の鮎が岐阜県産のものかはわかりませんが雰囲気は最高です。

鮎の塩焼き 300円

…300円?こういう場所にしてはリーズナブル…。お財布にやさしい。
結論から申し上げますと滅茶苦茶美味しかったです。サイズ感が絶妙で骨ごとバリボリいけるのがとても良い。
脂ものり過ぎてない感じのあっさりとした口当たりで暑い野外で食べるのにぴったり。時間があったら2本目に突入するところでした。ごちそうさまでした。

お馬さんの写真

馬券の方はからっきしでした(直球)。
いける!と思っても直線が思ったより短くて届かず…なレースが多かったので次にチャレンジするときはもっと前に行きそうな子を狙ってみます!(それができれば苦労はしない)
逆光多めですが何枚か比較的上手く撮れた写真をよければ見ていってください。

誘導馬 エクスペルテ

コースへ競走馬を誘導する役目の誘導場はどの競馬場にもいますがなんとなく葦毛の馬が多い気がします。
エクスペルテはアドマイヤベガ産駒で現役時代は新馬戦だけの出走だったようです。脚がすらっとしている美人さんでした。

スターライトブルー 丸山真一 騎手
ニホンピロクリフ 向山牧 騎手

向山騎手はかつて存在していた新潟県競馬出身で
御年59歳の大ベテランですね。(有名な武豊騎手は55歳)

キタサンエトワール 望月洵輝 騎手

かわってこちらは今年デビューした新人の望月騎手です。
名古屋競馬所属で笠松に遠征されていました。他にも名古屋所属の騎手さんはいらっしゃったのでよくある話なのかもしれません。
2006年生まれの方なので今年で18歳、向山騎手とは2回り以上年齢が離れています。騎手が長く現役を続けられるのも競馬の一つの魅力だと思います、長い間応援することができるのはシンプルに良いですよね。
新人もベテランも人馬無事に怪我無く頑張って欲しいです🐎

最後に

今回初めて笠松競馬場に行きましたが良い意味で地方らしいどこか懐かしさのある競馬場でとても楽しめました!
売店のバリエーションも豊富でしたが、今回は閉まっていたお店もあったようなので次は大きいレースがある時に行ってみたいですね。
自分が行った時はお土産屋さんはありませんでしたが最寄りの笠松駅内売店でオリジナルグッズが販売されていたので、何か欲しい人はそちらをチェックしてみるといいかもしれません。

個人的な主観(まとめ)です、あくまで参考程度に…
設備:良い感じです。強いて言うなら空調の効いた場所があまりないかも。
アクセス:最寄駅がとても近くて広めの駐車場もあります。入口だけ少し入り込んだ場所にあって人によってはわかりづらいかも。
ご飯:美味しいし種類も豊富。名物もあって今までいった地方競馬場で一番満足感がありました。大変おすすめです。

笠松競馬場についてはここまでになります、
いろんな話を投稿したいなと思っているので、見かける機会がありましたら見て行っていただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。また来てね🐟

笠松駅で購入したハンドタオルと
オグリキャップサイダー


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