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ケモ(化学療法)記念日

24日は、人生初ケモ(化学療法)の10周年記念日だった。

私の病気は卵巣がん(漿液性/3C)で、使った薬剤は
パクリタキセル(タキソール)とカルボプラチン
このパクリには、ビール一杯分くらいのアルコールが
含まれている。
私はアレルギーではないけれど、お酒が1滴も飲めない。
それなのに、相当量のアルコールを直接血管内に入れられた
のでさぁ大変!!!泥酔し、錯乱し、トラ状態になって
訳のわからぬことを叫んだらしい・・・

同室の患者からは苦情がくるし、先生からは注意を受けたが
そんな事いわれても、私は大人しく点滴を受けてただけで
酔による体の反応は制御不能

結局、その後も1月に1回(骨髄抑制のため1回/3週間の
実施は無理だった)の抗がん剤治療を受けたが毎回
すさまじい酔いと吐気・嘔吐に悩まされた。

それでも、今日があるのは、抗がん剤治療のおかげなので
感謝している。

進行卵巣がんで、10年生存でも御の字なのに、さらに
再発もない。奇跡だ!

でも、もし今後再発したら、同じ薬を使うかは、考えどころだ・・・

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