リンパ浮腫は痛いこともある!
も~困ったなぁ!
SNS友さんが「リンパ浮腫ではないか?」と受診し
症状として「痛みがあります」と言ったところ
「痛みがあるからリンパ浮腫ではない。他科を受診して」
と言われたそうです。
まだ、そんな事を言っている医師がいるのですね。
この情報社会、患者も専門医ブログなどで勉強して
「痛みがでる場合がある」ことを知っているのに!
例;亀田総合病院 リンパ浮腫センター長林先生のブログ
「痛いならリンパ浮腫でない」 と医師が言う場合、原因は
3パターンあります
1)「痛み」ということばに対するイメージの違い
整形や形成の先生は開放骨折や切断などの超絶的な痛みを診ています。
疼痛スケールでいったら10段階の15くらい?
(疼痛スケール/日本ペインクリニック学会HP参照)
チクチク・ピリピリ感は「痛み」とは呼ばないと思っているかも?
解決法=チクチク・ピリピリした「違和感」と訴える、もしくは
疼痛スケールで表現
2)術後の痛みとリンパ浮腫が併発しているケースを知らない
乳房切除後、疼痛が出現し、その患者がリンパ浮腫も併発した場合
相関しあって強い痛みを発することがあるそうです。
その場合、「リンパ浮腫の治療、症状改善により痛みも軽減する場合
がある」と専門医の三原先生が一般向けブログで解説されています。
解決法=三原先生のブログ(一般用に公開)をプリントアウトして
医師に見せる
3)リンパ浮腫に対する単なる無関心
解決法=この場合は、リンパ浮腫治療をきちんと診てくれる医師を
探しましょう。
さらに詳しい情報や、訴えをスルーする医師への対策は
こちらのブログへ