見出し画像

【SE日記】(過去篇)新人~若手社員

人生で一番、働いて飲んで遊んだ時期


(昭和な働き方が良しとされていた時代のため、フィクションだと思って読んでほしい)

前回の話の通り、大規模なシステム開発の案件にアサインされたため、毎日、残業が続いた
(確か300時間/月を軽く越えていた…)


今思えばトラブルプロジェクトだった
リソース(工数:人と時間)を追加しての対応
新人でも時間を費やせば、役に立てると信じていた


そんな生活で、自炊も出来ず、寮の部屋は荒れていく
もちろん生活も荒れていく…
週末は同期と朝まで飲み会、カラオケ、ダーツ
(常夏の楽園ベイベー、ココナッツとサンシャイン・クレイジー♪)

月一回の部署の会議、会議後は親睦会と言う名の飲み会

まだまだ文化が昭和、体育会系なため、新人はビール

先輩方の焼酎セットは私の前に置かれ、水割り、お湯割りの作り方を学ぶ


生搾りサワーのグレープフルーツをいっぱい絞りました、うまく絞れると「おまえは偉くなれる」と言われた思い出


前述の大型プロジェクトが終了して、次のプロジェクトもまた、大きなプロジェクトに参画させていただいた

Javaで独自フレームワークを利用したWebシステムの構築

JSP、Java、SQLなどを用いた開発、若手で技術を吸収することも多いがそれよりも業務知識を調べ、学ぶことが大変だった

複式簿記ってなに?赤伝?按分?明細を合計すると1円合わない…


そういった技術、業務に追われながら、あっという間に過ぎていく日々

笑い話だけど、新宿で飲んで電車がなくなったら
新宿駅東口交番の横で座り込んで始発を待っていた
(歌舞伎町でもここは安全と思っていた)

若手ながら転勤になるのだか、それは別の話し…

余談

このころ社員旅行は海外旅行、まずは、はじめてのパスポートを取得、ドキドキの空港へ

飛行機に乗るのもはじめてだった

北米へ

カジノ、大自然、氷河、森林限界

さて、ここはどこでしょう?


JSPとは

JSP(JavaServer Pages)は、JavaベースのWebアプリケーション開発に使われる技術で、HTMLページの中にJavaコードを埋め込むことで動的なWebページを生成するためのものです。サーバーサイドで動作し、Javaサーブレット技術を基盤としているため、サーバーで動的に生成したデータをWebページに組み込むのに適しています。

JSPの特徴:

  1. 動的コンテンツ生成: HTMLとJavaコードを組み合わせて、動的にコンテンツを生成します。

  2. Javaベース: Java言語の特性(オブジェクト指向、セキュリティ、スケーラビリティ)を活用できます。

  3. タグライブラリの利用: JSTL(JSP Standard Tag Library)などのカスタムタグを使って、コードをよりシンプルに記述できます。

  4. セパレーション・オブ・コンセーン: プレゼンテーションロジック(UI)とビジネスロジックを分離できます。

通常は、HTMLベースのテンプレート内に <% %> で囲まれたJavaコードや、${} を使った式を埋め込んで処理を行います。


1円の端数とは

会計システムで明細金額を案分する際に生じる1円の誤差の処理方法について

1円の誤差が発生する理由

例えば、ある金額を複数の明細に分ける際、小数点以下が生じる場合があります。会計上では1円単位で金額を処理するため、この小数点以下の部分が1円の誤差となってしまいます。

1円の誤差処理の方法

  1. 四捨五入

案分の際に小数点以下を四捨五入して、1円単位に調整します。

例: 333.33円 → 333円、666.67円 → 667円

特徴: 最も一般的で、全体のバランスを保ちながら誤差を小さくします。

1.最小金額へ端数を加える

全ての明細に四捨五入を適用すると、合計金額がピッタリ合わないことがあります。そこで、1円の誤差を最も金額が少ない明細に加える方法です。

例: 1000円を3つに分ける際に333.33円ずつに分割した場合、2つの明細を333円にし、1つを334円にして合計金額が1000円になるよう調整します。

例: 333円 + 333円 + 334円 = 1000円

特徴: 合計が必ず一致するので、誤差が生じにくいです。

2.切り捨てや切り上げ

端数を切り捨てて合計金額より少なくする、または切り上げて多くする方法です。これらはシンプルですが、システム全体の整合性を確保するためには注意が必要です。

切り捨て: 小数点以下を全て切り捨てる。

切り上げ: 小数点以下が少しでもあれば1円切り上げる。

3.端数を均等に分散

1円の誤差が複数生じる場合、端数を複数の明細に分散させる方法です。例えば、2円の端数があれば、それを2つの明細に1円ずつ加えて調整します。

特徴: より公平に端数を処理できる。

まとめ

1円の誤差処理は、システムの要件に応じて様々な方法が取られますが、最も一般的なのは四捨五入と最小金額への端数加算です。これらの方法をうまく組み合わせて、合計金額が正確に一致するようにすることが重要です。


あとがき


次回は転勤前後の話を書こうと思います



いいなと思ったら応援しよう!