ICチップを活用して革製品を長く愛用できる仕組み
革製品って、使えば使うほど馴染んできて、味が出てて愛着が湧いてきますよね。
革製品に限らずですが、モノが壊れた時って、いつも修理の仕方に迷う。
誰にも相談できないし、ネットで調べたところで、正解が良くわからない。
そんな痒い所に手が届く体験を提供するのが、Onemiler & Detransというブランドです。
META-LINING®という特許技術のICチップが埋め込まれており、スマホをかざせば、製品個体情報とサーバーで紐づき、いつどこで買われたどの商品なのかを認識しているメーカーがオンライン上で修理のサービスを受け付けてくれます。
しかも、デジタル上の愛着を醸成する為に、プロダクト自体に名前を付ける事も出来ます。
実は、このブランドはDXコンサルティングを行うシステム会社が提供しています。自分たちのシステム会社としてのケイパビリティを活かした地球に優しい事業を立ち上げました。
プロダクトにICチップを埋め込むことで、「愛着」と「修理」の力によって長く使い続けてもらう。
システム会社から生まれた好事例かと思います。
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